プールへ行く道すがら サンフラワー祭りの 立て看板が目に付いた
とりたてて予定があるわけでもないので 泳ぐ前に 会場を見て来ようと ハンドルを切った
祭りが近いので さぞや 多くの花が咲いているかと思いきや まだ 入口近辺の花が 咲いているだけだった
ひまわりは すべて 東に顔を向けている
訪ねている人は 私を含め 三人だけ
ひまわり畑の中央で アマチュアカメラマンと思しき男性が 太く長いレンズを付けたカメラで 撮影していた
入口付近に 女性がひとり居て 私に声をかけた 「まだ咲いてないのね・・」
私は 「祭り当日には 満開になりますよ きっと・・」と答えて カメラのシャッターを押してもらった
主催者などによると 祭り開催日に 開花するよう 栽培しているとのことだ
約3ヘクタールの畑に 約10万本の ひまわりが咲き誇る
祭りは 今度の土日 24日と25日に開催される
キバナコスモスが 庭のあちこちに 咲いている
昨日のゲリラ豪雨で 倒れそうになった株も すぐ立ち直った
8月も 猛暑酷暑の日々が続く予報だが キバナコスモスは強い
暑さにも 豪雨にも 強風にも 負けない
原産地がメキシコだそうだから DNAに 耐性が潜んでいるのだろうが 私のDNAには 耐暑能力は 備わっていない
この猛暑酷暑が 今後の日本の 通常の夏に なりそうだという
「心頭を 滅却すれば 火も また涼し」という 言葉があるが
暑さを コントロールするのは 自身の心だと 精神論で 流暢に構えてはいられない
暑いのは 暑いのである
あらゆる手段を講じて 命に危険な暑さから 身を守らねばならない
「隆さま劇場」 今週も 高校野球「予備日」バージョンの編成だ
打ち合わせデスクで 番組の準備中 総務部から 来客の知らせが入り 一階に降りると
ジャンボ絵手紙を携えた にこやかな笑顔の御夫婦が お待ちになっていた
これまで ジャンボ絵手紙「ロウバイ」「都忘れ」「ふきのとう」を くださった御夫妻だ
奥様 「主人が ハイビスカスの作品を 描きましたので 隆さまにプレゼントです」
御主人 「孫が書いた パパ大好き 爺ちゃん大好き という手紙を 入れました」
仲睦まじい御夫妻であることは すぐさま推察できるが 絵手紙から お幸せな家庭も 察することができる
ハワイでは 「幸せな未来」や「希望」を象徴する「ハイビスカス」を 髪飾りにする
既婚女性は「左側」 独身女性は「右側」に付けるのが 習慣だそうだ
蛇足ながら 意図的に 逆に付けて 家庭不和を 起こしませぬように
植えた覚えはないが 数年前から 鬼灯が 庭に繁茂した
実も可愛いし 盆飾りに 使えるかもしれないと 大切に扱っていたら 今年は 広範囲に陣地を広げた
このままでは 鬼灯に 占領されてしまいそうなので 間引こうと 一本 引き抜いてみて 驚いた
地下茎が 広範囲に 縦横に 伸びていて まるで 通信用地下ケーブルが 張り巡らされているようだ
これほどまでに 地下ネットワークケーブルが 構築されているなら
ほとんど抜いてしまっても また来年 芽を出すに違いないと判断して 数本を残して 抜いてしまった
庭を 奇麗に保とうとすると 大変な労力が必要で 疲れる
もう 「花とおじさん」を 返上したいぐらいだ が そうもいかない