2023年11月 5日 (日)

ツワブキ・南天の実・ホトトギス

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「ツワブキ」が咲き始めた

去年のこぼれ種で 庭中に ツワブキが繁茂してしまったので 5月下旬に 引き抜いて整理した

今年は 花が終えたら 種子が綿毛に乗って飛ぶ前に 花の茎を切り取ってしまおうと思っている

などと考えながら 花を見ていたら 数匹の蜂が飛んできた 

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季節外れの高温に 蜂も まだまだ 元気に飛び回っている

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名前も解らぬが 凶暴性がなさそうな蜂なので じっと観察していた

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数年前 あちこちに植栽されていた 「ナンテン」を 一ヶ所にまとめた

紅い実のナンテンと 白い実のナンテンを 交互に植え付け 勝手に「紅白南天ゾーン」と呼んでいる

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今年は 多くの実をつけたため 重さに耐えきれず 枝が曲がっている

白い南天といっても クリーム色だったり 薄グリーンだったりするが 白とする

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紅白の南天を 紅白難転と言い換えれば 難を転じて福となす めでたしめでたしである

丈も枝も どんどん伸びて 窮屈になっているので 春には 剪定と植え替えをするつもりでいる

「ホトトギス」が 満開になった  

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2023年10月24日 (火)

ホトトギスの風情

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ホトトギスが 咲きはじめた

庭の木々の下で 存在を主張せず ひっそりと 楚々とした気品ある花を 咲かせている

この風情と季節感が好まれ 茶花として使用されるそうだが 納得のいく美しさだ

一枝 手折って 竹筒の花瓶に生けた    

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2023年9月20日 (水)

彼岸花 曼珠沙華

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今日は 彼岸の入り

「彼岸花・曼珠沙華」が咲いた 名前の通り 彼岸に咲く不思議な花だ

 

この花を見るたび 私は 妖艶な「花魁」を想起する

長く伸びた 雄しべと雌しべが 花魁の髪飾りに見え 朱色が 妖艶さを醸し出し 「江戸 吉原の高尾太夫」か「京都 島原の太夫」か といったところだ

群れ咲く風景は まるで「花魁道中」に想えてくる

 

ところが 我が家の今年の彼岸花は 花数が少なく 群生する様を呈してないので 「道中」を夢想できない  

どうしたのかと 土を掘り返してみると 球根は根付いているが 花茎を伸ばしていないのだ

あれやこれやと 素人考えを展開するが 原因究明に至らず 拉致が明かない

まぁ いいか 来年に期待しよう

 

山口百恵さんの曲に「曼珠沙華」がある

古い話だが 発売当時 番組で 「マンジュシャカ」と紹介したら 多くの聴取者から 「マンジュシャゲ」ではないかと指摘を受けたことがある

上司からも 誤りではないかと 指摘されたことがある

しかし この場合「マンジュシャカ」が 正解なのだ

「曼珠沙華」は サンスクリット語で 「manjusaka」と言い 「天界の花」の意味だそうだ

作詞の「阿木燿子」さんは これを意識して 「マンジュシャゲ」ではなく 「曼珠沙華・マンジュシャカ」と題名を付け マンジューシャカと 歌わせているのだ

上司には この事を伝えて 解ってもらえたが 聴取者には 敢えて 放送で釈明はしなかった

「阿久津さんは 曲紹介を間違えた!」と 今も 記憶している聴取者が いるかも知れないが

まぁ いいさ それでいいのさ

2023年9月10日 (日)

ゼフィランサスが咲いた

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「ゼフィランサス」が咲き始めた 

「タマスダレ」とも「レインリリー」とも言うそうだ

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たぶん 祖母が植えたものだと思うが ⤴⤴  このような状態(2021年の画像)の大きな株が 二つあった

2年前 この株を 一本ずつ バラバラにして 三ヶ所に 移植したのが 今年になって 花を咲かせた   

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一ヶ所目 群生しているように 増えることを願って移植した

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二ヶ所目 庭石のアクセントに 植え込んだ

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三ヶ所目 名も知らぬ庭木の根元の裾模様に植えた

ここには 新たに 黄色とピンクと紫の球根を買い求めて 一緒に植えたのだが 黄色だけが 数本咲いただけだ 気長に待つことにしよう

ゼフィランサスの移植作戦が 三年目にして 成功の兆しが見えてきた

夏から秋にかけての 新たなフラワーゾーンが 定着しそうだ 

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2023年7月27日 (木)

暑さに強い キバナコスモス

暑い! 

とにかく暑い日が続いている 

今日も 40度近い最高気温の発表があった

しかし 気温観測は 「直射日光の当たらない」「日陰」の「風通しの良い」「高さ1.5m」で行われているので

我々が 体感しているのは 「発表気温以上の暑さ」である

気象庁が 25日に発表した3ヶ月予報によると 厳しい暑さは 8月から10月まで続くとの事

はずれて欲しい予報である

せめて 夕立が来て ひと雨降ってほしいのだが 一向に雨も降らず カラカラである 雨乞いが必要か

ニュースを見ていたら となり街では 激しい雷雨に見舞われたそうだ 当地は 降水量 ゼロである 

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こぼれ種で 庭のあちこちに芽を出した キバナコスモスが 猛暑の中 咲き始めた

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メキシコが原産地ということで 耐暑性があり 炎天下でも めげることなく 秋まで咲き続ける

厳しい暑さが続く3カ月予報も キバナコスモスには 関係ないね

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2023年6月28日 (水)

笹竹の垣根を整える

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ホウズキ(鬼灯)が実を付けた

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早くも オレンジ色に 変わっている実もある

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朝から気温が上がり 暑いのだが ダラダラしてはいられない

敷地南側の道路に面する 笹竹の生け垣の 刈り込みをした

今シーズン 三度目の刈り込み作業だ

刈り込み鋏の柄を 両手で開閉させて バッサ!バッサ! チョッキン!チョッキン! と刈り込む

額から汗 どころか 全身 驟雨に打たれたかのように ビショビショになるが この汗が 意外と苦にならず 爽快でもある

まして 整った生け垣を見ると 達成感が加わり 更に 気分が良くなる

いい汗をかいた

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作業の終了に合わせるかのように 暗雲が立ち込め 雷が鳴り響き 強い風雨となり 竜巻注意情報などが発表された

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2023年6月27日 (火)

咲き急ぐことなかれ 散り急ぐことなかれ

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ムクゲよ 咲き急ぐことなかれ

梅雨も開けぬ間に もう満開

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夏の花は 夏に咲きてこそ花なりし

ならば 散り急ぐことなかれ

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ノウゼンカズラよ おまえもか

灼熱の陽光を浴びてこそ 朱が映えるはず

なぜに咲き急ぐ 今年の夏花

ならば 散り急ぐことなかれ

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2023年6月 5日 (月)

芝生のネジバナ

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庭の芝生に 毎年 出てくる 「ネジバナ」を 雑草扱いにして いつも 刈り取っていた

今年も 伸びた芝生と一緒に 草刈り機で 容赦なく 一掃した

しかし 5月5日 「隆さま劇場」に出演した シンガーソングライター「せきぐちゆき」さんが 「ネジバナ(スピランテス)」をテーマにした新曲を披露した折 刈り取ったことを 悔やんだ

放送後 リスナーさんから 愛好者が多いことを知らされ ネジバナの存在を 再認識し 心を痛めていたところ

数日前から またまた 芝生に 群れをなして ネジバナが芽を出し 花をつけているのを見て 胸をなでおろした

10cm~20cmの高さの 針金のように細い茎に 螺旋状に 蘭のような小さい花をつけ 風に揺れている   

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もう 刈り取らないことに決めた

芝生という感覚を捨て 「ネジバナの花壇」と認識することにした

2023年6月 4日 (日)

宵を待ち夜咲く オオマツヨイグサ 

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チドリソウを残して 花が終えた矢車草を抜いて処分したら オオマツヨイグサが 急に伸び出して 蕾を付けた

6月4日の満月と オオマツヨイグサを コラボした写真を撮ろうと 構想したが 月はションボリ雲隠れしていた

もっとも 月が出ていたにしても 性能の良いカメラがあるわけでなく 技術もない

スマホのカメラで 夜の撮影会となった

なぜに 夜咲く マツヨイグサ・・・・   

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朝のオオマツヨイグサ

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2023年6月 1日 (木)

雨に咲く花 紫陽花

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今日から6月

当地は まだ梅雨入りしていないが 梅雨前線と台風の影響で 今夜から明日・明後日にかけ 大雨の予報がでている

紫陽花が 咲き始めた

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昨シーズン 枝の剪定方法を ユーチューブで見て 花が終わってから 鋏を入れたのだが 素人庭師の手入れは うまくいかず 今年は 花の付き具合が悪い

紫陽花は 年々 大型に育ってしまうので 小さくしようとすると 剪定のルールから外れてしまう

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最近は 新品種の紫陽花も多い

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県内で品種改良された 紫陽花も 全国に出回っている

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いただき物だが 我が家にも咲いている

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数年前に 新品種の鉢植えを 二種類いただき 地植えにしたら 大型に育ち 今年も 多くの花を咲かせそうだ

これを 小型化しようと 素人庭師が剪定すると 花が付かなくなってしまう

紫陽花は 占有面積も体積も 大きく見積もらないといけないようだ    

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