2025年6月 7日 (土)

足利夜話

足利市で 友人達と 二つの店で呑んだ

★最初の店★ 

足利の友人が 同じ職場だった旧友の懇親会を開催中の居酒屋に 半ば強引な参加だった

とはいえ 足利市在住のおふたりと 宇都宮市在住のおひとりは 顔なじみの友人だし 初対面の群馬県太田市在住のおひとりとも すぐに打ち解けた

現役を退き 別の職場で働く方や 再雇用で同じ職場に勤務する方など 皆さん 人生経験豊かな人格者だ

私も 同様の立場にいるが 皆さんのような人格や社交性を持ち合わせてなく 引け目を感じたが

酒の勢いを借りて 歓談の輪に入った

程よい時間が経過し 全員揃って移動した次の店は もちろん

★「サロン有賀(ゆか)」★ 

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店には 足利市の友人達や顔見知りの方 日光市の友人もいらしていて すぐさま アットホームな雰囲気に溶けこんでいったのは ママのプロデュースと演出に 他ならない

呑んで 歌って踊って 会話して 浮世離れの時を過ごした

 

私は ここ数年 あまり歌ってなかったが 指名されたので 古い曲だが 「八代亜紀」さんの「愛の終着駅」を選曲し

店に飾られている「藤生道夫」さんの写真を前に 歌った

藤生さんは 裸一貫で起業し 大会社に成長させ 去年三月に他界した

私が足利に行くと 食事に誘ってくださったり 仕事は順調か? 人間関係はうまくいってるか? 家族は元気か?と 親身に話してくださり

話の最後には必ず 次は 足利に いつ来るのかと 人恋し気に 誘ってくださった

藤生さんは 八代亜紀さんのファンで 後援会長を務めた他 八代さんが描いた絵も 収集していた

藤生さんに 届けとばかり 精いっぱい歌っていたら 涙が滲んだ

 

足利には 多くの人との出会いがあり 数えきれない程の 想い出がある

今宵の酒席もまた 私の人生の良き想い出のひとつになる

2025年3月23日 (日)

足利で乾杯

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昨夜 足利市の 「サロン 有賀(ゆか)」へ行った

間もなく ママの誕生日が来るが その日は「隆さま劇場」放送の日と重なり 伺えないため 

足利の友人達の発案で お誘いを受け 少し早い お祝いに行った

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ママは何歳になるのか 野暮な詮索はしないが 友人が用意したケーキには ローソクが 5本添えられていた

年に数回しか訪ねることがないのに いつも ママを始め 足利の友人達には 良く接していただき 感謝している

この夜 初めて出会った方々とも 親しく話をさせていただき 次の出会いが 楽しみになった

ほろ酔い気分で ホテルに向かったときは 既に 日付が変わっていた  

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2024年10月 6日 (日)

足利の夜 10ヶ月ぶり

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昨日 桐生市文化会館の「山内惠介コンサート」からの帰り道

足利市街を横目に見て 通り過ぎる訳には いかなかった

久しぶりに 足利の「サロン有賀(ゆか)」に 立ち寄ることにした

去年12月以来 約10ヶ月ぶりの訪問になる

 

長期の無沙汰を詫びながら 快く迎えてくれるだろうかなどと 不安な気持ちで 店のドアノブを握ったが すぐには開けられず 躊躇しながら そっと開けた

入口に ふたつのドアがある

ひとつのドアは開けたが さあ 次のドアだ

ドアノブを握ったが またまた すぐには開けられず 深呼吸をしてから 小声で 「こんばんは」と言いながら ドアを開けた

私の不安は 瞬時に消えた

いつもと変わらぬ着物姿のママが 久しぶりねぇ!!・・と  ハグで挨拶してくれて 以前と同じく 歓待してくれた

居合わせた 顔見知りのお客様も 久しぶりだねと 笑顔で声をかけてくださった

約10ヶ月ぶりという タイムラグを感じさせない応対に 安堵した

  

当初は 酒は呑まずに ママの顔を見て 暫しの歓談で帰るつもりで 立ち寄ったのだが その決意は 脆くも崩れた

急遽 ホテルを予約し 足利泊に変更し

店のお客様と一緒になって 語って 唄って 酔いしれた足利の夜が更けた

2024年3月30日 (土)

別れ

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足利市の「藤生道夫」さんが 体調を崩し 病院に入院したという報せを 伝え聞いたのは 3月24日 公開放送の仕事中だった

お見舞いに伺おうと思っていた矢先 訃報が入った

 

年に数回しか お会いできなかったが 逢うたびに 「仕事は順調か」「人間関係はスムーズか」と気遣ってくださり

別れ際には 「次は いつ逢えるかな・・」と 人恋しそうに誘ってくださるのが 常だった

 

今年 1月初旬に 電話があった 「1月20日に 来れないかな・・」

訪ねたいのは 山々だったが 翌21日に コンサートの司会の仕事が入っていたため 無下な断りをしてしまった

今思えば 無理をしてでも お逢いしておけば良かったと 悔やまれる

 

飲みながら 食べながら 平易な言葉で 解りやすく表現する蘊蓄の中に 人間愛が溢れていた

「人は皆 支えたり 支えられたり 支え合いですよ」という言葉が 忘れられない

 

酒席で 私が 八代亜紀さんの「愛の終着駅」を唄うと とても喜んでくれた

 北の旅路の淋しさに揺られ 終着駅まで行くという

 あなたお願い 帰ってきてよ 

 窓に 私の幻が 見えたら辛さを わかってほしい・・・・

2023年12月17日 (日)

久々に足利の夜

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昨日 12月16日 「サロン有賀(ゆか)」を訪ねた

4月16日に 訪ねて以来だから ちょうど8ヶ月振りだ ママをはじめ皆さんが 歓待してくれた

和服姿のママと写真を撮ると 気分が高揚するから 不思議だ

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足利の友人とも 久しぶりに出会えて 飲んで歌って 楽しい夜が更けた  

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店のカウンター奥に 「八代亜紀」さんが描いた絵画「自画像」が 飾ってあった

常連のお客様が 八代さんの絵画をコレクションしていて その中から 一作品を 飾ってくださったものだそうで お店の雰囲気が グレードアップしていた

 

年内に 訪ねるチャンスがないので 「良いお年を! 来年もよろしく」と 挨拶をして店を出た

日中は 師走と思えない暖かさだったが 冷たい風が吹く 冬の夜に変わっていた

ホテルに向かう曲がり角で 振り返ったら ママをはじめ友人達も 外に出て 見送ってくれていた

急に 寂しくなった ・・・・

 

 

☆ ☆彡 ☆ ☆彡 ☆

落語の独演会の後 「サロン有賀(ゆか)」を訪ねる予定でいたのだが 時間的に 調整が必要となり 

「サロン有賀」へ行く前に 「居酒屋 小町」という店に入った    

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所狭しと 酒が並んでいる しかも 新酒ではなく 熟成酒が並んでいる

日本酒の熟成という存在を 初めて知った

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店主から 熟成日本酒について 説明を受けながら 銘柄を選んでいただいた

2020年の「七田」を飲み 酒の肴を選び 次に 1996年の「鷲峯山」などを飲んだ

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ウイスキーやワインなど 何年物といって珍重されているが 日本酒にも 存在することを知った

店主は これから 熟成日本酒にスポットが当たり 蔵元も販売店も 注目しなければならないと 力説していた

2023年4月16日 (日)

山内惠介ごっこ遊び

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私の誕生日 4月18日に近い15日夜 足利市の「サロン有賀(ゆか)」で ママを始め 常連のお客様に 誕生日会を開いていただいた

数えきれない程 重ねた年齢だが 家族でもないのに こうして祝っていただけることに 感謝である

山内惠介さんの歌が好きな 愛称「足利の惠ちゃん」は 何曲も歌ってくれて 場を盛り上げてくれた

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山内惠介さんの新曲「こころ万華鏡」を 惠ちゃんの衣装に似せた姿で登場し 歌いだした時は 笑いの渦が巻いた

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「足利の惠ちゃん」の衣装は ママが用意したもので 打掛と全通柄(総柄)の帯などで 山内惠介さんに似せた着付けをしている  

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「隆さま」も着てみませんか と言うママの勧めで 私も着せてもらった 

「こころ万華鏡」は歌わなかったが 山内惠介さんに変身した気がして 愉快になった     

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山内惠介ごっこ遊びに興じる 大の男たちは 夜が更けるのも忘れていた

誕生日会なのに 何歳になったのかも 忘れてしまっていた

2022年12月24日 (土)

メリクリ・忘年会

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足利市の「藤管工(株)」会長・藤生道夫さん(写真中央)の提案で開催された 年末の食事会に参加した

足利市は 昨夜からの雪で 今朝は一面の銀世界に化したが 午前中に雪が溶けて消えたそうだ

藤生さんからメールが届いた 

「今朝の足利市は 雪景色でした ホワイトクリスマスかなと思いましたが 遠くから来る 隆さまが心配でした 現在は 晴れて 雪はありません 安心しておいでください 今夜 待望の再会を楽しみにしています・・・」 

お気遣いのメールに 感激してしまった

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待ち合わせ場所は 足利市の「太鼓橋」本館一階の「創作懐石 楓賀」

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粗酒粗食で生活している私は 次から次へと出てくる絶品の料理に 目をクルクルさせながら たいらげた

食事をしながら 藤生さんが投げかける話題は幅広く 平易な言葉で表現する蘊蓄の中に 人間愛が溢れていた

「隆さん ここでは 酒は ほどほどにしてよ 酒は 次に行くお店で ジャンジャン呑んでくれよ」     

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美味しいものを食し この上ない幸せを感じつつ 満腹をなでながら 次の店へ行った 

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次の店は 「サロン有賀(ゆか)

藤生さんは お酒を飲まないが 雰囲気が好き! ママが好き! という

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あらら・・・・! ダモーレさんがいる!

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ダモーレさんと呑むのも 久しぶりだ 彼は 明るいムードメーカーで 宴席を盛り上げてくれた

私は 酔いに任せて 約三年ぶりに カラオケで歌ってしまった

藤生さんからのリクエストで 八代亜紀さんの「愛の終着駅」 

常連の「足利の惠ちゃん」が来てないので 代わりに!とせがまれ 山内惠介さんの「スポットライト」

調子に乗って 三沢あけみさんの「恋しくて」

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夜も更けて 日付が変わってからホテルに戻ると 私の部屋に サンタクロースが来ていたようで プレゼントが置いてあった

新品種のシクラメン「ピポカ」の鉢植えと 日本酒「龍力(たつりき)」だ (隆力かな?)

驚きと嬉しさで 酔いが醒めそうになった

藤生さんと サロン有賀のママ それに 足利の皆様や サンタクロースに感謝しながら 眠りにつく クリスマスイブの夜だった

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2022年10月29日 (土)

足利でハロウィン

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足利市の「サロン有賀(ゆか)」へ行った

今宵は ママが用意してくれた ハロウィン・ドレスコードとなり 浮世を忘れた宴の夜が更けた   

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足利市の「藤管工(株)」会長・藤生道夫さんに 約5年ぶりに お会いした

空白の5年間の話題は 山ほどあり 互いに報告しあった  

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コロナ蔓延以来 外出の機会が 激減してしまった私の生活に 今宵の時間は 活気を 甦らせてくれたような気がした

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2022年8月 6日 (土)

夏を あきらめて・・・・

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今夜 7時半頃 「割烹 隆さま」の準備をしている手を休めて 耳を澄ました

聴こえない・・・・ 

「足利花火大会」の 打ち上げの音は聴こえない 

遠すぎる・・・・

コロナ禍で中止続きの「足利花火大会」が 今年は 三年ぶりに開催されるので 行こうと決意し 早くからホテルを予約して待っていたのだが 第7波の襲来で躊躇し 先月 ホテルをキャンセルして 参加を断念した

今頃 足利の友人達は 夜空を見上げて 花火に感動しているのだろうな・・・・

感染対策をしながらも 酒を酌み交わして 夏の夜を過ごしているんだろうな・・・・

想いを巡らしていると 「割烹 隆さま」の準備が進まない・・・・

 

 栃木県内に「BA5・対策強化宣言」が発出されたことなどから 今日と明日の 「ふるさと宮まつり」は 突然の中止となった   

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先月 開催された烏山の「山あげ祭」では 関係者多数が コロナに感染してしまった

私が住む町で 開催が予定されていた夏祭り 「サマーフェスタ」が 中止になった

その他 多くの市町で 三年ぶりに開催を予定していた夏祭りが 中止になっている

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「BA5・対策強化宣言」には 「高齢者」の 混雑した場所など感染リスクが高い場所への外出の自粛などが 盛り込まれている

これまで 政府主導の対策が示されてきたが 今回は 都道府県に任せる形になっていて 都道府県は 形骸化した宣言を出すのが 精いっぱいだ

不満が募る あきらめの夏だ!!

2022年4月23日 (土)

感謝! 足利でハピバ

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一年ぶりに 足利の「サロン有賀(ゆか)」へ行った

カウンターに ママの手作りハピバ・ボードが飾られていて 驚きとともに 一気に感謝の念が湧き上り 言葉を失って 立ち竦んだ

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ママと常連のお客様が 私の誕生日祝いを 企画してくれたのだ 感謝!

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先日 70歳になった「はるちゃん」の古稀祝いも盛大で 「足利の山内惠介」さんは 次から次へと 惠ちゃんの歌を披露した  

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佐野市の「佐取農機株式会社」の「佐取潤一」社長も同席した

「隆さま劇場」で 佐取農機の生CMを担当している私は スポンサー様を前に 緊張してしまった

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佐取社長は 歌がうまく さっぱりした気さくな方なので 緊張しながらも 安心して話をすることができ 「隆さまフレンズ」への 出演交渉までしてしまった

現在 農繁期で 農機具会社にとっても 超多忙だそうで 農閑期になったら出演する約束になった

 

お開き後 帰り際に ママから お土産をいただいた

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「サロン有賀(ゆか)」は 開店二十周年だが 企画していた記念イベントも コロナ禍で 中止せざるを得なかったそうだ

想えば 足利の友人から 「サロン有賀」を紹介されて 10数年になる

私は 年に数回 訪ねるだけの客にも拘わらず その都度 手厚く暖かい「おもてなし」を受けている

感謝に堪えない・・・・