2024年3月30日 (土)

別れ

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体調を崩し 病院に入院したという報せを 伝え聞いたのは 3月24日 公開放送の仕事中だった

お見舞いに伺おうと思っていた矢先 訃報が入った

 

年に数回しか お会いできなかったが 逢うたびに 「仕事は順調か」「人間関係はスムーズか」と気遣ってくださり

別れ際には 「次は いつ逢えるかな・・」と 人恋しそうに誘ってくださるのが 常だった

 

今年 1月初旬に 電話があった 「1月20日に 来れないかな・・」

訪ねたいのは 山々だったが 翌21日に コンサートの司会の仕事が入っていたため 無下な断りをしてしまった

今思えば 無理をしてでも お逢いしておけば良かったと 悔やまれる

 

飲みながら 食べながら 平易な言葉で 解りやすく表現する蘊蓄の中に 人間愛が溢れていた

「人は皆 支えたり 支えられたり 支え合いですよ」という言葉が 忘れられない

 

酒席で 私が 八代亜紀さんの「愛の終着駅」を唄うと とても喜んでくれた

 北の旅路の淋しさに揺られ 終着駅まで行くという

 あなたお願い 帰ってきてよ 

 窓に 私の幻が 見えたら辛さを わかってほしい・・・・

2023年12月17日 (日)

久々に足利の夜

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昨日 12月16日 「サロン有賀(ゆか)」を訪ねた

4月16日に 訪ねて以来だから ちょうど8ヶ月振りだ ママをはじめ皆さんが 歓待してくれた

和服姿のママと写真を撮ると 気分が高揚するから 不思議だ

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足利の友人とも 久しぶりに出会えて 飲んで歌って 楽しい夜が更けた  

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店のカウンター奥に 「八代亜紀」さんが描いた絵画「自画像」が 飾ってあった

常連のお客様が 八代さんの絵画をコレクションしていて その中から 一作品を 飾ってくださったものだそうで お店の雰囲気が グレードアップしていた

 

年内に 訪ねるチャンスがないので 「良いお年を! 来年もよろしく」と 挨拶をして店を出た

日中は 師走と思えない暖かさだったが 冷たい風が吹く 冬の夜に変わっていた

ホテルに向かう曲がり角で 振り返ったら ママをはじめ友人達も 外に出て 見送ってくれていた

急に 寂しくなった ・・・・

 

 

☆ ☆彡 ☆ ☆彡 ☆

落語の独演会の後 「サロン有賀(ゆか)」を訪ねる予定でいたのだが 時間的に 調整が必要となり 

「サロン有賀」へ行く前に 「居酒屋 小町」という店に入った    

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所狭しと 酒が並んでいる しかも 新酒ではなく 熟成酒が並んでいる

日本酒の熟成という存在を 初めて知った

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店主から 熟成日本酒について 説明を受けながら 銘柄を選んでいただいた

2020年の「七田」を飲み 酒の肴を選び 次に 1996年の「鷲峯山」などを飲んだ

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ウイスキーやワインなど 何年物といって珍重されているが 日本酒にも 存在することを知った

店主は これから 熟成日本酒にスポットが当たり 蔵元も販売店も 注目しなければならないと 力説していた

2023年4月16日 (日)

山内惠介ごっこ遊び

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私の誕生日 4月18日に近い15日夜 足利市の「サロン有賀(ゆか)」で ママを始め 常連のお客様に 誕生日会を開いていただいた

数えきれない程 重ねた年齢だが 家族でもないのに こうして祝っていただけることに 感謝である

山内惠介さんの歌が好きな 愛称「足利の惠ちゃん」は 何曲も歌ってくれて 場を盛り上げてくれた

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山内惠介さんの新曲「こころ万華鏡」を 惠ちゃんの衣装に似せた姿で登場し 歌いだした時は 笑いの渦が巻いた

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「足利の惠ちゃん」の衣装は ママが用意したもので 打掛と全通柄(総柄)の帯などで 山内惠介さんに似せた着付けをしている  

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「隆さま」も着てみませんか と言うママの勧めで 私も着せてもらった 

「こころ万華鏡」は歌わなかったが 山内惠介さんに変身した気がして 愉快になった     

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山内惠介ごっこ遊びに興じる 大の男たちは 夜が更けるのも忘れていた

誕生日会なのに 何歳になったのかも 忘れてしまっていた

2022年12月24日 (土)

メリクリ・忘年会

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足利市の「藤管工(株)」会長・藤生道夫さん(写真中央)の提案で開催された 年末の食事会に参加した

足利市は 昨夜からの雪で 今朝は一面の銀世界に化したが 午前中に雪が溶けて消えたそうだ

藤生さんからメールが届いた 

「今朝の足利市は 雪景色でした ホワイトクリスマスかなと思いましたが 遠くから来る 隆さまが心配でした 現在は 晴れて 雪はありません 安心しておいでください 今夜 待望の再会を楽しみにしています・・・」 

お気遣いのメールに 感激してしまった

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待ち合わせ場所は 足利市の「太鼓橋」本館一階の「創作懐石 楓賀」

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粗酒粗食で生活している私は 次から次へと出てくる絶品の料理に 目をクルクルさせながら たいらげた

食事をしながら 藤生さんが投げかける話題は幅広く 平易な言葉で表現する蘊蓄の中に 人間愛が溢れていた

「隆さん ここでは 酒は ほどほどにしてよ 酒は 次に行くお店で ジャンジャン呑んでくれよ」     

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美味しいものを食し この上ない幸せを感じつつ 満腹をなでながら 次の店へ行った 

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次の店は 「サロン有賀(ゆか)

藤生さんは お酒を飲まないが 雰囲気が好き! ママが好き! という

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あらら・・・・! ダモーレさんがいる!

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ダモーレさんと呑むのも 久しぶりだ 彼は 明るいムードメーカーで 宴席を盛り上げてくれた

私は 酔いに任せて 約三年ぶりに カラオケで歌ってしまった

藤生さんからのリクエストで 八代亜紀さんの「愛の終着駅」 

常連の「足利の惠ちゃん」が来てないので 代わりに!とせがまれ 山内惠介さんの「スポットライト」

調子に乗って 三沢あけみさんの「恋しくて」

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夜も更けて 日付が変わってからホテルに戻ると 私の部屋に サンタクロースが来ていたようで プレゼントが置いてあった

新品種のシクラメン「ピポカ」の鉢植えと 日本酒「龍力(たつりき)」だ (隆力かな?)

驚きと嬉しさで 酔いが醒めそうになった

藤生さんと サロン有賀のママ それに 足利の皆様や サンタクロースに感謝しながら 眠りにつく クリスマスイブの夜だった

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2022年10月29日 (土)

足利でハロウィン

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足利市の「サロン有賀(ゆか)」へ行った

今宵は ママが用意してくれた ハロウィン・ドレスコードとなり 浮世を忘れた宴の夜が更けた   

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足利市の「藤管工(株)」会長・藤生道夫さんに 約5年ぶりに お会いした

空白の5年間の話題は 山ほどあり 互いに報告しあった  

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コロナ蔓延以来 外出の機会が 激減してしまった私の生活に 今宵の時間は 活気を 甦らせてくれたような気がした

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2022年8月 6日 (土)

夏を あきらめて・・・・

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今夜 7時半頃 「割烹 隆さま」の準備をしている手を休めて 耳を澄ました

聴こえない・・・・ 

「足利花火大会」の 打ち上げの音は聴こえない 

遠すぎる・・・・

コロナ禍で中止続きの「足利花火大会」が 今年は 三年ぶりに開催されるので 行こうと決意し 早くからホテルを予約して待っていたのだが 第7波の襲来で躊躇し 先月 ホテルをキャンセルして 参加を断念した

今頃 足利の友人達は 夜空を見上げて 花火に感動しているのだろうな・・・・

感染対策をしながらも 酒を酌み交わして 夏の夜を過ごしているんだろうな・・・・

想いを巡らしていると 「割烹 隆さま」の準備が進まない・・・・

 

 栃木県内に「BA5・対策強化宣言」が発出されたことなどから 今日と明日の 「ふるさと宮まつり」は 突然の中止となった   

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先月 開催された烏山の「山あげ祭」では 関係者多数が コロナに感染してしまった

私が住む町で 開催が予定されていた夏祭り 「サマーフェスタ」が 中止になった

その他 多くの市町で 三年ぶりに開催を予定していた夏祭りが 中止になっている

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「BA5・対策強化宣言」には 「高齢者」の 混雑した場所など感染リスクが高い場所への外出の自粛などが 盛り込まれている

これまで 政府主導の対策が示されてきたが 今回は 都道府県に任せる形になっていて 都道府県は 形骸化した宣言を出すのが 精いっぱいだ

不満が募る あきらめの夏だ!!

2022年4月23日 (土)

感謝! 足利でハピバ

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一年ぶりに 足利の「サロン有賀(ゆか)」へ行った

カウンターに ママの手作りハピバ・ボードが飾られていて 驚きとともに 一気に感謝の念が湧き上り 言葉を失って 立ち竦んだ

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ママと常連のお客様が 私の誕生日祝いを 企画してくれたのだ 感謝!

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先日 70歳になった「はるちゃん」の古稀祝いも盛大で 「足利の山内惠介」さんは 次から次へと 惠ちゃんの歌を披露した  

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佐野市の「佐取農機株式会社」の「佐取潤一」社長も同席した

「隆さま劇場」で 佐取農機の生CMを担当している私は スポンサー様を前に 緊張してしまった

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佐取社長は 歌がうまく さっぱりした気さくな方なので 緊張しながらも 安心して話をすることができ 「隆さまフレンズ」への 出演交渉までしてしまった

現在 農繁期で 農機具会社にとっても 超多忙だそうで 農閑期になったら出演する約束になった

 

お開き後 帰り際に ママから お土産をいただいた

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「サロン有賀(ゆか)」は 開店二十周年だが 企画していた記念イベントも コロナ禍で 中止せざるを得なかったそうだ

想えば 足利の友人から 「サロン有賀」を紹介されて 10数年になる

私は 年に数回 訪ねるだけの客にも拘わらず その都度 手厚く暖かい「おもてなし」を受けている

感謝に堪えない・・・・

2021年3月28日 (日)

初めての「お・で・か・け」

2020年1月15日に 日本国内で 初の新型コロナウイルス感染者が確認された 

その後 感染者が急増し 4月には 緊急事態宣言が出されるなど コロナ禍の自粛生活が始まった

それ以来 私も 必要最小限の外出に留め じっと我慢の自粛生活を続けてきた

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不要不急の外出を避け 約1年間 外食も避けていて 飲食店などへは 一度も行っていなかったが コロナ禍になって以来 初めての「おでかけ」をした

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昨日 充分に感染予防の対策に気遣いながら 足利の「サロン有賀(ゆか)」のママの誕生日祝いに 出かけた

店内は 三密を避け マスクをつけ 食器やテーブルなどの配慮や こまめに換気タイムを設けるなど 厳格な予防対策が施されていた

記念の写真撮影は シャッターチャンスの一瞬だけ マスクを外して ソーシャルディスタンスを取った

久しぶりに会うと   互いの変貌に驚くことがあるが   1年ぶりに会ったママは   ちっとも変わっていない   

「照明を落としていて暗いから   そう見えるだけよ」と笑っていた

私は   最近   表情が劣化したと自覚しているので   久々に会う人が怖いのだが   ママは 「隆さまは   全然お変わりないわね」と   開口一番の挨拶だった   事実とは異なる世辞かもしれないが   安心する馬鹿な男

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今朝 足利からの帰り道の道路沿いは 桜が満開なので 何度も車を停めて散策し ひとり花見を楽しみながら帰宅した

満開の桜の木の下の散策は 心が晴れ晴れする

午前9時15分から行われる オリンピックの聖火リレー第一区間の足利市と 続く第二区間の佐野市の 準備風景も横目にして 通り過ぎた 

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帰宅後 午後になって泳ぎに行ったら 施設の広場が 午後6時からの聖火リレー第8区間到着地となるようで 準備を進めていた

本当にオリンピックを   開催できるのだろうかと   その準備風景を   冷ややかに横目に流した

 

「初めてのおでかけ」は   自粛疲れが   少し軽減された気がする

また明日から   自粛生活・新しい日常に戻る

2021年2月24日 (水)

足利山火事 近火お見舞い

21日に発生した 足利市の山火事は 懸命な消火作業にもかかわらず まだ燃え続けている

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近隣住民に 避難勧告も出ている 今夜 近くの北関東自動車道が 通行止めになった

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連日の強い風と空気の乾燥で 火の勢いが止まらない

天気予報では 当分 雨が降らないとのことで 収束には 2~3週間かかるとの見方もある

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足利の皆様 近火お見舞い申し上げます 早期の鎮火を 願っています

山火事は 噴火や雷などの自然発生もあるが ほとんどが たき火やタバコの 火の不始末による 人為的なものだ 肝に銘じたい

    ※画像は 日テレ news zero の放送画面※

2020年3月28日 (土)

ママのHappy Birthday

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足利の「サロン有賀(ゆか)の ママの誕生日祝に行った

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お祝いの花が カウンターを占領していた

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お客様代表が企画したイベントなどで盛り上がった

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お戯れ企画に大笑い

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客席もホールも お祝いの花やプレゼント品で埋まっていた

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How old are you ? なんて野暮な詮索はしない 繊細な気配りのママの店が存在することが嬉しい

足利は少し遠いので 頻繁に訪ねることができない不義理な客だが 手厚い「おもてなし」に感謝している  次はいつ来れるかな・・・・

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日付が変わってから店を出た 外は みぞれ混じりの冷たい雨になっていた