2023年12月 6日 (水)

「木守りの柿」も消え失せた

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柿の木の葉は 既に 一枚も残っていない

落ち葉となって 風に運ばれ 庭のあちこちに 飛散している

数日前まで残っていた 「木守りの柿」も いつの間にか消え失せている

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子どもの頃 母が 「木守りの柿」について よく話していた

「柿の実を 全部もぎ取らず 何個か残しておきなさい 鳥が食べてもいいし 誰か他の人が食べてもいい 来年も 豊作であるよう 柿の木に感謝して 何個か残しておきなさい・・」と

今年は 十数個 もぎ取らずに残しておいたが いつの間にか消えた

柿の実の渋が抜けて 甘みを増した頃から カラスが 毎日のように飛んで来て 食べていたから 「木守りの柿」も カラスが たいらげたようである

葉も実もない 丸裸の柿の木は 冷たい西風に耐えている 

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2023年12月 5日 (火)

庭のモミジ

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庭のモミジが やっと色付いた

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近づいてみると 濁った紅で 朽ちた色合いだ

気象の影響で 紅葉せず 褐色になって 枯葉になってしまうと想像していたが 何とか それらしい色を付けた 

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色合いが どうであろうと モミジは 晩秋から初冬の主人公だ 

風に吹かれて 庭石の上に落ちたモミジは 絵画のようだ   

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2023年12月 2日 (土)

ゆく年くる年

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師走に入って 今日は二日目

毎年 師走に入ると送ってくださる方から 今年も 日本酒「ゆく年くる年」の一升瓶が届いた

この銘柄の酒を見ると 師走を実感し 時の流れの早さに戸惑い 無為に過ごした日々は なかっただろうかと 備忘録として書き綴っている「隆さまのブログ」を 見直したりしている  

今年を振り返り 総括するには まだ早いが おかげさまで 今年も良い年だった

「ゆく年」に感謝し 「くる年」を ありがたく迎えたいものである

まだまだ・・ これから・・

2023年11月 6日 (月)

来年のカレンダー

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来年のカレンダーが 二種類 宅配便で届いた

いつもの場所に いつものカレンダーが掛かっていると 安心するので この二種類は 毎年 買い求めている

 

➊ 歌舞伎座の「歌舞伎絵暦」 歌舞伎演目の錦絵カレンダー 

毎年 歌舞伎座で買い求めているが 今月来月とも観劇の予定がないので 「松竹」の通販サイトで購入した

錦絵が素晴らしく パネル仕立てにして保存していたが 最近は 暦をめくった時に 破って捨てている

下の絵柄は 来年11月12月の錦絵(忠臣蔵より)

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❷ JAL 日本航空の「アートカレンダー」

海外へ日本の美や文化を紹介するアートカレンダーで 国宝や重要文化財などを 解説付きで 紹介している

国際線就航の1954年が 初版だと言うから 今年で70年になる

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以前は カード会員には 無料配布されていたが 数年前から有料になったので 毎年 日本語版を申し込んでいる

下の画像は 来年1月の見本画像

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今年を締めくくるには 早すぎるし 来年の展望も できていないが 人生のタイムリミットが迫ってきていることは事実だ

新しいカレンダーに アクティブなスケジュールを 綴っていきたいと思っている

2023年10月11日 (水)

青パパイヤ

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番組「隆さま劇場」に 「青パパイヤ」の栽培生育情報を 随時 知らせてくれるリスナーさんから

「実りましたので 調理して召し上がれ」と 3個 送っていただいた  感謝

半分に切ってみると 白い液が滲み出てきた これが「パパイン」という たんぱく質など三大栄養素を分解する「酵素」らしい

「青パパイヤ」には 抗酸化作用の強い「ポリフェノール」や「ビタミン類」などが 豊富に含まれていて 美容と健康 そして「アンチエイジェング=老化防止」にも良いという

ならば 早速 食しなければ・・・・ 

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手にしてみると どこかで触れたことがある感触だ

記憶を辿ったら タイに旅行した際 街角の「露店」に 山と積まれたフルーツの品定めをして握った「パパイヤ」の感触だった

そう言えば 食品を売る「屋台」で ビニール袋に入った「ソムタム(青パパイヤのサラダ)」を 買って食べたことがある

「ナンプラー」で味付けし シャキシャキとした食感で 砕いたナッツ類や「パクチー」も入っていた気がする

 

まず手始めに タイ旅行を思い出しながら 「ソムタム」を作ることにした

「ナンプラー」は有るし 「パクチー」は庭の菜園で栽培しているが ほかに足りない材料があるので 買い揃えよう

ネットで調べたら 癖のない「青パパイヤ」は 「かき揚げ」や「煮物」などにも利用できて 美味しいという

下ごしらえすれば 冷凍保存で 一ヶ月はもつという

明日から 「割烹 隆さま」のメニューは 青パパイヤ・オンパレードになりそうだ

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2023年10月10日 (火)

虹と夕焼け

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今日は 久々に気温が上がった 

湿度があるが 昨日までの肌寒さと比べれば まあ 心地よい日和なので 庭と菜園の草取りをすることにした

日課になっている水泳は中止し プールへ行かずに 草取りをするぞ!と 奮い立ったのだが こんな日に限って 思惑通りにはいかない

作業を初めて3時間くらい経った頃 急に 雨が降り始めた

たいした雨ではないだろうと 濡れながら草取りを続けたが 止む気配がない

スマホの雨雲レーダーを見ると 断続的に 当地を雨雲が通過し 夕方には 雨雲がなくなる予報だ 

作業を中止して シャワーを浴びた

やっぱり プールへ行こう!と 外に出たら 雨がやんでいて 西の空が明るくなっていた

虹が出る条件が 揃っているぞ! 

と 東の空を見たら 予測通りに 虹が出ていた! くっきりと弧を描いていないが 二重の虹だった

なぜか嬉しくなり ひとり ほくそ笑んで プールへ向かった

 

1時間くらい泳いで プールを出ると すっかり黄昏て 夕焼け空が広がっていた   

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明日は 良く晴れて 秋らしい天気になりそうだ

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それにしても いつの間に こんなにも 電線が増えたのだろうか

数本しかなかったはずなのに どんどんラインが増えていることを 虹を見ていて 改めて感じた

以前訪ねた タイランドの ある都市は 道路脇も 住居の周りも 繁華街も 電線が数えきれない程 張り巡らされていて まるで 蜘蛛の巣の中に 街並みが存在しているようだった

まさか 当地も 蜘蛛の巣の街並みには ならないだろうが 都市部のような電線地中化などは考えられないから もしや という懸念もある

生活に不可欠な電線類だが 景観を変えていくようで 一抹の寂しさを感じる

2023年9月26日 (火)

青い空 白い雲

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空気が澄んで 天空が高くなってきた

ブルーのキャンバスに 白い雲が織りなす絵画が 次々と描かれる

今日 午後3時頃に 眺めた空に 「うろこ雲」か 「ひつじ雲」か 判別がつかないが 東から西に広がっていた

秋の雲は 多分 飛行機が飛ぶ 約8,000m~15,000mの上空に 浮いているのだろう

ゆったりと動く雲の流れを じっと見ていたら 身体が空中浮遊して 空に吸い込まれていくような感じがした

海を見ていて 寄せては返す波に 呑みこまれてしまってもいいと思った時と 同じ感覚だった

2023年9月24日 (日)

秋は夕暮れ

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秋は夕暮れ 夕陽のさして 山の端 いと近うなりたるに・・・・ (清少納言・枕草子より)

 

夕焼けが きれいだったので 写真を撮ろうと 家の中にスマホを取りに行ってる間に 日は沈み 雲がかかってしまっていた

ここ数日で すっかり 秋の夕暮れに 変わり 

昨夜も今夜も 寒い! と言ってしまうほどに 涼しくなった

猛暑 酷暑に 悩まされ続けてきた日々は 悪夢の中だったのか 

夢から覚めてしまえば あの連続した猛暑も 遠い日々の出来事だったかのような錯覚に陥る

2023年9月11日 (月)

まごころメロン

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早朝 「クロネコ」の配達員さんに 起こされた

ここ数日 夜更かしの朝寝坊生活をしているので 朝8時半は まだ夢の中  目をこすりながら玄関に行き 荷物を受け取った瞬間 パッと目が覚めた

「わおー! メロンだ!」

宇都宮市の某会社の社長さん御夫妻が 送ってくださった 

感謝!

箱を開けると 生産者のメッセージや連絡先を記したパンフレットが 入っていた

それによると 消費者の「美味しい!」という言葉を 喜びと励みに 丹精込めて栽培しているそうで 健康な土づくりを心掛け 農薬を極力控え 更に「有用微生物」を活用した「自然環境農法栽培」による まごころ込めて栽培した「まごころメロン」だという 

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食べ頃は 9月16日頃の案内がある 

そうだ! 待ち遠しいが 17日に食することにしよう! 

17日は母の命日 仏前に供え 母と一緒に いただくことにした

2023年9月 3日 (日)

信じる believe

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※画像はスポーツ報知より※

「FIBAバスケットボールW杯2023」で 日本チームは 「アジア最上位」を決め 「パリ2024オリンピック」への出場権を獲得した

各試合とも テレビの前で 声を上げ 涙を流し ハラハラしながら 拍手をし 我を忘れて応援した

こんなにも 観戦に夢中になったのは 初めてだった

夢中になった というより 夢中にさせてくれた

9月3日夜 テレビ朝日のニュース番組「サンデーステーション」で 「『ビリーブ』 ホーバスHCが変えた”日本の弱点”」と題して特集していた

様々な要因を解明していたが 第一は 「ホーバスHC」の選手に対する「believe」「信じる」ことだったという

各試合の選手の努力と活躍はもちろんだが 「Rise to No.1 in ASIA」を決め ロッカールームで選手に話す「ホーバスHC」の言葉にも感激した

流暢ではない日本語が 逆に 信憑性があり 真意が伝わってくる

  いや 難しいですよね 本当は 

  でも もう 最初から みんなを信じて

  信じてるよ 信じてるよ 信じてるよ

  最高です この経験を忘れないで

  これから スタートを切りますから

  もっと もっと・・・・

  上がっていきましょう やろう!

  パリ!!

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※画像はテレ朝サンデーステーションより※

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