2023年11月23日 (木)

鷲宮神社 強卵式 2023

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栃木市都賀町家中の「鷲宮神社」の「強卵式」で 「頂戴人」を務めた

関係者の皆様から 10名の「頂戴人」の一人として推薦をいただき 大役を務めさせていただいた

去年に続いて 二回目の大役をいただき 感謝に堪えない

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「鷲宮神社」宮司の「菱沼拓己」さんは 栃木県内で 最も若い宮司さんで24歳 まるで 京人形のようだ

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同じく「頂戴人」を務めた 大川秀子・栃木市長と記念写真を撮った

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裃姿に着替え これから列を成し 「強卵式」が執り行われる社殿へと参進するのだが 皆さん緊張気味だ

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「頂戴人」を責め立てる「天狗」も 舞いを舞う「巫女」さんも 準備が整った

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太鼓を打ち鳴らしながら 社殿への参進である 

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神社入口の大鳥居をくぐって 長い参道を歩み 社殿へと向かう

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「頂戴人」として参加なので 記録写真は ここまでしか撮れない

この後 社殿で「強卵式」を執り行い 「神楽殿」に移動して 境内いっぱいの参詣者に「卵(ゴムボール)」の福まきを行った

 

「強卵式」の概要や 「鷲宮神社」の御由緒・御神徳などは 「鷲宮神社ホームページ」

また 去年の様子は 「隆さまのブログ」を参照

 

由緒ある神社の「例大祭」に このような形で参加し ありがたい禊祓を受け 感謝に堪えない

それにしても 私は 裃姿が嬉しくて 気分が高揚し 子どものように はしゃぎまわった一日だった

帰り際 境内で会った 数人のリスナーさんから 「赤飯を炊いたから 食べてください」と 赤飯を詰めた重箱を 合わせて 三つもいただいた

今夜から数日 大好きな赤飯の日々が 続くことになった ありがたいことである 

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【 12月8日追記 】

鷲宮神社の菱沼拓己 宮司から 丁寧な挨拶状と写真をいただいた

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2023年11月19日 (日)

NHK演歌フェス2023

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11月19日 NHKホールで開催された 「演歌フェス2023」の公開収録に出かけた

NHKの「演歌フェス」は これまで 2019年と2021年に開催され 今回は2年ぶりの開催で 出演者33名 歌唱曲83曲 休憩を挟み 2部構成で公開収録が行われた

歌謡界の錚々たる歌手が 勢揃いする催事に 興味をそそられ

開演が午後4時30分 終演が午後9時30分予定という 5時間の長丁場に 多少躊躇したが 

終電車に間に合うので 観覧を申込み 当選して参加した

ところが 収録が伸びて 終演時刻が午後10時20分頃となり 約6時間のプログラムとなった

MCのアナウンサーから 「収録時間が伸びているので 交通機関の制限もあることから 遠慮なく 退席なさって結構です」と 申し訳なさそうな案内もあったが ステージの盛り上がりから離れられず 腹を決めて 終演まで楽しんだ

急遽 ホテルを探し 東京泊となった

 

歌謡界のベテランは 歌声や容貌に 年齢相応の変化があるのは致し方ないが 不動の地位を守る自信と味があり

今が旬の中堅層の歌手の活躍は 支持されて 安定した輝きがあり

道化役も演じて出番が多かった新人歌手には 期待と好感がが持てた

 

あるベテラン歌手が 「年齢を重ね 耳が遠くなったのでしょうか 『マイナンバーカード』が 『ナンマイダー ナンマイダー』って聞こえます」と笑わせていた言葉が

最近感じている 私自身の高齢化への不安を 払拭させてくれたような気がした 

私たちも ベテラン歌手も みんな同じだ 歳をとるんだなぁ・・・・        

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「演歌フェス2023」は 12月と来年1月に NHK BSP4K と BS で 放送される

2023年5月 9日 (火)

高速道路 乗り継ぎ走行

所用で 自宅から東京都八王子市間を マイカーで往復した

自宅 ⇄ 一般道路 ⇄ 北関東自動車道 ⇄ 東北自動車道 ⇄ 首都圏中央連絡自動車道 ⇄ 一般道路 ⇄ 八王子

私にとっては 大冒険で 当初 不安混じりだったが ナビの案内で スムーズに目的地に到着でき 胸をなでおろした

往路は パーキングエリアなどに立ち寄らず 一気に 目的地まで走ってしまった

復路は 休みながら帰ろうと 決めていたところ 突然 車から「ピンポーン!!」と 警告音がした

Car_sports-500x381ドキッとして 車の案内表示を見たら 「休憩しませんか?」 という文字が 表示された

長時間走行を気遣って 「休憩しませんか?」 との提案!!

なんと親切な車なのか!! マイカーに感動して ひとり ニヤッと ほくそ笑んだ

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マイカーの提案に従って 圏央道の「菖蒲パーキングエリア」で 休憩した

ガラス張りの解放感あふれる建物で 北海道の名産フェアを開催していた

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東北道の「佐野サービスエリア」にも立ち寄った

入口には 佐野市のブランドキャラクター「さのまる」の銅像が建っていた 地元の伝統工芸「天明鋳物」製だ

別棟の「スターバックス」に入った

コーヒーを飲みながら いろいろな想いを巡らした 

ナビの正確さや マイカーに組み込まれている機能 それに高速道路の案内表示も分かりやすくなっているし 制限速度も 100㎞や120㎞にアップされているし 進化しているなぁなどと 妙に感心したり

こんなことも 想い出していた・・・・

 

子どもたちが小さい頃 あちこち車で旅行をした時の 娘の行動だ

昔の車は スピードを出し過ぎると 「キンコン!カンコン!」と 警告音が鳴るシステムがあった

その警告音に興奮した娘は 「お父さん! もっとスピード出して! キンコンカンコン 鳴らして!鳴らして!!」と せがむのである

その可愛らしさに乗じて 必要もなくスピードを出し 警告音を鳴らして走行したことがあったっけ・・・・

 

「本州の最北端まで行こう!」と思い立ち 東北自動車道を基軸に 数日間の東北旅行一人旅をしたのは 何年前になるだろうか・・・・

「津軽海峡冬景色」の龍飛崎の風の岬や 十和田湖 奥入瀬 花巻温泉 宮沢賢治イーハトーブ 秋田県小坂町の芝居小屋「康楽館」など ナビではなく 地図を見ながら巡り巡った 宿も決めず 現地で調達という無謀な旅だったなぁ・・・・

 

今日の八王子行きは 久々の高速道路乗り継ぎ走行で緊張したが 「佐野サービスエリア」まで到達すると 緊張は すっかり消え去り 予期せず 過ぎし日の想い出に浸る展開になった

2023年3月30日 (木)

旅の終わりは いつも感傷

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連日 最高気温が30度以上 35度という日もあった 体感温度は40度以上かもしれない

無計画の計画という旅は 汗まみれである 

気温のせいばかりではなく スリルに満ちた冷や汗の場合もある

好奇心がガイドブックの冒険旅行は 束縛されることのない 実に解放的な日々であった  

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現実逃避の旅ではないかと よく言われるが そうであったにしても 行く先々に また新たな現実があり 逃げてはいられない

もっと気楽な旅をしたら との助言もあるが 観光とグルメだけに留まる旅など お断りだ

コロナ禍が明け 久々の今回の旅も ドキュメンタリックな 実に解放感あふれる行動だったが なんせ一人旅

想い出を 共有する人もなく 語りあう人もないが 記憶の中にある旅のシーンを想い出すたびに 増幅されて よみがえる  

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だいぶ日焼けをしてしまったが このブロンズ色が 旅のみやげであり 年度末の勲章である

無計画の計画とはいえ これから帰国するというスケジュールには 従わなくてはならない

年甲斐もなく センチな気分で 空港行きのタクシーに乗った

2023年3月25日 (土)

久々の旅

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自宅から 約110km 約3時間のドライブで 成田空港に着いた

今日から 無計画という計画の 旅が始まる

久々の旅だ

2023年2月27日 (月)

超・進化論コンサート

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改装して新しくなってから初めて 渋谷のNHKホールへ行った 放送センター敷地内は まだまだ工事が続いている

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「超・進化論 コンサート」を鑑賞した

最先端の科学が明らかにする「新しい進化の物語」を 圧巻の映像美などで描く番組 「超・進化論」を フィルムコンサートに構成したユニークな公開収録だ

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ホリゾントに映し出される 生き物たちの知られざる貴重な姿とストーリーに 東京フィルハーモニー交響楽団の演奏を軸に  ゲストアーチストが加わり 類のないコンサートだった 

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司会は 俳優の鈴木福さんと 番組「超・進化論」のナレーションを務めている廣瀬智美アナウンサー

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生物学者の福岡伸一さんの 生物の共生や進化についての解説が 解りやすく 一言一句 無駄がなく 実に的を得ていて コンサートに 学術的重厚さを加味していた

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過去に放送された ドラマ仕立ての「超・進化論」の出演者の大型スチール写真が ホールロビーにあり 撮影自由だった

一緒に並んで写真を撮りたくて ロビーにいたNHK関係者に依頼したが断られた 見知らぬ観客にも依頼したが 断られた

生物は互いに助け合って共存し 常に進化し続けているが 人の情けは退化しているのか 

いいじゃん! シャッターを押してくれても!! 

2023年1月18日 (水)

下野薬師寺跡を散策

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20日の大寒に合わせるかのように 強い寒波が襲来するという 天気予報が出ているが

今日は 風もなく 暖かな日和となった

所用で車を走らせていたが 途中 「下野薬師寺跡」の案内板に誘われるようにハンドルを切って 暫し 下野市の「下野薬師寺跡」を散策した

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「日本三戒壇」のひとつである「下野薬師寺」 ここ「六角堂(戒壇堂)」で戒壇が行われたとされる

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鑑真和上像が鎮座している

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「復元回廊」前の梅の古木は 蕾を膨らませ 開花している枝もあった

高校時代の先輩が 現在の下野薬師寺の住職を務めているので 本坊を訪ねようかと思ったが 時間もないし 手土産も持参してないので 素通りした

今日は ちょっと忙しい 暫しの散策で 再び車を走らせた

2022年12月 2日 (金)

京都・智積院の名宝

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昨日 サントリー美術館で開催中の 「京都・智積院の名宝」を観てきた

夕方からの別催事に参加するための 久々の東京「おのぼりさん」であり 折角だから 日中のスケジュールを加えようと サントリー美術館行きを決めた

京都東山の「智積院」は 言うまでもなく 弘法大師・空海から始まる 真言宗・智山派の総本山だ 

我が家の菩提寺が 真言宗・智山派であることも サントリー美術館行きを決めた要因だったかもしれない

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【展示構成】

(第一章 空海から智積院へ) 空海の肖像や智積院中興の祖師の貴重な品々で歴史を概観

(第二章 桃山絵画の精華・長谷川派の障壁画) 豊臣秀吉が 三歳で夭折した鶴丸の菩提寺を建立した 後に徳川政権の下  その寺の伽藍や長谷川派の障壁画を 智積院が拝領する 寺外初公開 国宝「楓図」や「桜図」など展示

(第三章 学山智山の仏教美術) 宗派を問わない仏教美術の名宝を展示

(第四章 東アジアの名品集う寺) 智積院に集った東アジア・中国美術や日本近世絵画など

(第五章 智積院の名宝が結んだ美) 智積院に縁深い巨匠の作品や 智積院ゆかりの工芸の名品

 

撮影自由の 「楓図」のパネルがあったので 記念の写真を撮った

2022年12月 1日 (木)

第30回秋吉恵美 本音 コンサート

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「第30回 秋吉恵美 本音 コンサート」が コロナの影響で 延び延びになっていたが 今日 三年ぶりの開催となった

私は 恩義ある秋吉さんのため 毎年 末席をけがして 応援している

今回も 「歌謡曲 演歌」「心歌」と 自ら三味線を演奏しながらの「端唄 俗曲」を織り交ぜて構成していた

司会と解説は 元NHKアナウンサーで 古典芸能解説者の「葛西聖司」さん 

葛西さんは 古典芸能など日本の芸能の研究家で 講師・講演活動や執筆活動も行っていて 著書も多いだけに その語りは 秋吉さんの端唄や俗曲に 重厚さを加味していた

ヒット曲「人妻椿」や「女の酒」など歌謡曲では 葛西さんが イントロにナレーションを入れるなど 懐かしさを感じる歌謡ショーだった

秋吉さんの年齢を知る由もないが 声量に衰えがなく 以前より 発声の表現が 繊細でありダイナミックでもあった

30回目を迎えた決意表明で 今後も 「歌謡曲」と 石坂まさおさんと創り上げた「心歌」と 「端唄 俗曲」の三本柱で 自信を持って歌手生活を続行することを 語っていた  

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2022年11月23日 (水)

鷲宮神社 強卵式に参加

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栃木市都賀町の「鷲宮神社」の「強卵式」で 「頂戴人」を務めた

「鷲宮神社」の氏子総代会から 今年の八名の「頂戴人」のうちの一人として ご推薦をいただき 大役を 務めさせていただいた

控室で 着替えをして 記念撮影

左から 大川秀子・栃木市長 菱沼拓己・鷲宮神社宮司 根本勤・総代会会長 そして 私

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大川秀子・栃木市長とツーショット

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コロナの影響で中止されていて 今年は 内容を一部変更縮小して 三年ぶりの開催となり 悪天候にもかかわらず 境内は 多くの参拝者で埋まった

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境内では お囃子連の笛太鼓が鳴り響き 神楽殿では 様々な御神楽の舞いが 披露されていた

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いよいよ 拝殿で「強卵式」が 執り行われる

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開始前に 拝殿の御簾の前で 記念写真 (袴の紐は もう少し 下で結ぶとよかったなぁ)

「頂戴人」を務めている私は 「強卵式」の記録写真を撮ることが不可能だ 下の写真は 鷲宮神社ホームページから拝借した 

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【強卵式の由来と内容】

「鷲宮神社」のお使いが「鶏」ということで 昔から 参拝をする際は 特に願い事をする際には 「鶏肉と鶏卵を断つ」という習慣があった

しかし そのような風習が忘れられて 例大祭当日も 境内で 鶏肉の唐揚げや焼き鳥を食べている参拝者が多くなった

これを憂いた神社関係者が 参拝者に 昔からの風習を知ってほしいという願いで 平成13年から始めたのが「強卵式の儀式」だ

巫女が 裃姿の頂戴人10名(今年は8人)に 大皿に山と盛られた生卵を運び 天狗が「この卵を ひとつ残らず 食べつくせ」と責め立てる

頂戴人たちは 天狗に責め立てられても 卵を口にせず 頂戴人の代表が 「鷲宮神社のいわれに倣い 卵を口にすることはできません この卵は 神様にお供え致します」と 口上を述べる

天狗は「よい心掛けじゃぁ わっはっはっは・・」と 満足して帰ってゆく

巫女たちが 「浦安の舞」を神前に奉納して 締めくくる

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楽しく頂戴人を務めさせていただいた

強卵式が無事に終了して 天狗連と巫女さんと 記念写真を撮った

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責め立て役の天狗さん! 

ほかの頂戴人より 特別に 私を きつく 責め立ててくださって ありがとうございました!(笑)

私を 頂戴人に推薦してくださった 神社関係者の皆様に 感謝するとともに 今後 末永く継承されることを祈っています

 

【11月24日 追記】

朝日新聞11月24日栃木版の強卵式の記事に 私の画像があった

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【12月8日 追記】

鷲宮神社・宮司 菱沼拓己さんから 丁寧な礼状と写真が送られた

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より以前の記事一覧