2025年7月 8日 (火)

NHK「うたコン」を観た

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NHK「うたコン」の番組観覧申込で当選したので NHKホールへ行き 生放送を観た

生放送現場は 緊張に満ち満ちていて 番組内容と同等に 制作スタッフの動きにも 見入ってしまう

ステージ前では 何台ものカメラマンが動き回り ステージ上を駆け巡るハンドカメラマンの機敏さ それに 工事現場を思わせる大型クレーンカメラの動き アナウンサーに こまめにキューを出すディレクターの動きなど ハラハラして 緊張する

猛暑の中 外で 長い行列を作って入場を待つ観客に配慮し 少し早めの入場となったが まだリハーサルをしていた

新人制作者と想われる若い男性が 放送開始前に説明や 拍手の練習などを担当したが 慣れていない初々しさが 出演者以上に 好感を持てた  

また 「music concerto」の演奏を指揮する「岩城直也」さんの姿には 現場でも 放送画面でも 好感を持つ

企画・構成・演出などを経て 観客を入れての生放送は 何人のスタッフがいるのかと いつも裏側を想像してしまう

画面には現れない 現場の 緊迫した空気が 大好きだ  

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2025年6月10日 (火)

映画「国宝」を観た

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6月6日に公開された映画 「国宝」を観た

歌舞伎界が舞台となる 175分と言う大作で 興味を持って 公開を待っていた

この映画は 任侠の一門に生まれながらも 歌舞伎役者の家に引きとられ 芸の道に人生を捧げた主人公「喜久雄」の50年を描いた壮大な一代記である

 

備忘録として 簡単にストーリーを記す

任侠の一門に生まれた 「喜久雄(吉沢亮)」は 美しさと歌舞伎の才能を 上方歌舞伎の名門「花井半次郎(渡辺謙)」に見い出され「部屋子」となり 女形の修行をする

そこで「喜久雄」は 「花井半次郎」の実子 「俊介(横浜流星)」と出会う

「喜久雄」は 別世界から 歌舞伎界に飛び込んだが 「俊介」は 名門の血筋を引き 生まれながらに 将来が約束されている

そんな二人が 良き友として ライバルとして修行をし 女形の芸に 青春をかける

だが 二人の向かう道には 予期せぬ運命が 待ち受けていた

芸の力か・・・ 血筋か・・・

(ストーリーの備忘録は ここまでにする)

 

 随所に 「二人道成寺」や「二人藤娘」 近松門左衛門の「曽根崎心中」など 二人が演じる歌舞伎舞踊や芝居が 織り込まれていたが

いずれも吹き替えなしで 演者の「吉沢亮」さんと「横浜流星」さん 自らが 長い期間 稽古をして 体得したものだそうだ

冒頭のシーン 「積恋雪関扉」の 遊女「墨染」を演じる 「喜久雄(少年時代・黒川想矢)」の艶めかしさに まず 圧倒された

カメラワークも とても良い

 

私も 過去に 歌舞伎舞踊などに関係し 夢を見たことがあったので 「喜久雄」も「俊介」も 「私」が 演じているかのような錯覚に陥り スクリーンに前のめりになって 見続けた

二人の姿が 私の青春期に同化して 泣けた 泣いた

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(画像は いずれも 公式サイトより拝借)

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恥ずかしながら 私は 青年期以前から 歌舞伎俳優になる夢を 抱いていたことがあった

伝統芸能の歌舞伎界に入るには 「俊介」のように「名門」の子として生まれるか 「喜久雄」のように「部屋子」になるかの方策しかなく 不可能だが

大役は得なくても 端役など「大部屋」俳優になる方策を発見し 淡い夢を抱いた

国立劇場(日本芸術文化振興会)で行っている 「国立劇場養成所・歌舞伎俳優研修」に入れば その道が開けるのだ

入所要項を取り寄せたり 電話で問い合わせたり 直接 国立劇場を訪ねて話を聴いたりした

誰にも相談できず 親に無断で強行する勇気もなく ひとり悶々とする日々が続いた

結局 国立劇場の担当の方の進言を受け 趣味の世界で 歌舞伎舞踊を稽古することになった

後期高齢者になった今だから 恥ずかしさもなく言える 青春の淡い夢物語である

懸命だった純な青年「隆一」君を 褒めてあげることにした

もう一度 映画「国宝」を 観に行こうと思っている

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2025年4月29日 (火)

「壬生町 竹あかり」を見てきた

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今日は 冷たい強風が吹き荒れ 夜になっても 風が収まらず 冬物のダウンコートを車にのせて

壬生町本丸の「水井 竹林」で 今夜から始まった 「壬生町 竹あかり」を 見に行った

普段なら 笹の葉が 微風に揺れて サラサラと 風情ある音を立てているのだろうが 強風に 孟宗竹も 揺れていた

竹林中央の 細い通り道を歩むと 両側に並んだ 「竹灯籠」の灯りが 幽玄な雰囲気を醸し出していて 寒さも忘れて 散策した

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「壬生町 竹あかり 製作実行委員会」の皆さまが 孟宗竹に ドリルや糸のこぎりで イラストや文字を彫った作品は どれも力作だった

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夜ゆえに うまく撮れるかと心配しながら カメラを向けたが 最近のスマホのカメラは性能が良く 腕のない私にも 幻想な雰囲気を 充分に伝える画像に撮れていて 安心した 

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身体が冷え切って そろそろ帰ろうかと 駐車場に向かっていたら 偶然 お会いした 竹あかり実行委員会の皆さまが 温かいお茶を淹れて 勧めてくれた

今回が四年目 ボランティア活動で 町興しに励む 皆さまの熱意ある活動に 感服した  

「壬生町 竹あかり」は 5月6日まで 開催されている

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2025年2月25日 (火)

「歌舞伎座」から「NHKホール」へ

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歌舞伎座で 「猿若祭 二月大歌舞伎」 最終日の昼の部を観た

数日前 東京在住の友人から 「歌舞伎座のチケットを取ってあるが 急用で観に行けなくなった 如何なものか」と 電話が入った

渡りに船とばかりに 「行きます」と即答し チケットをいただいた

去年2月以来 一年ぶりの 歌舞伎座観劇となった

以前は頻繁に 歌舞伎座通いをしていたが チケット代が高くて 遠のいていて 動画サイトやテレビ放映などで 我慢をしている現状だ

大好きな歌舞伎 やはり 生の舞台は 別世界の感動である

 

チケットの御礼に 宴席を設ける話をしたら

友人から 「じゃあ 後日 一緒に歌舞伎を観劇して 呑もうぜ」と提案があり 「三月大歌舞伎か 四月大歌舞伎にしよう」と言うことになった

今から 楽しみである

 

偶然にも今日は 別件で 上京する予定があったので 突然の歌舞伎座行きは 好都合だった

実は 「NHK うたコン」の観覧申し込みに当選していたので NHKホールへ出かけることにしていたのだ

急遽 歌舞伎座へ赴き 歌舞伎座から NHKホールへと移動した2_202502260050013_20250226005101

夜遅く 帰宅すると なんと 来週の「NHK うたコン」の入場整理券が 届いていた

当選の知らせは 先日 メールで届いていたが 連休などのため 今日の配達になったようだ

「うたコン」は夜だから 昼間の予定を立てることにしよう 4_202502260051015_20250226005101

2025年2月11日 (火)

「奈佐原文楽」を鑑賞

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鹿沼市民文化センターで  「奈佐原文楽」を 鑑賞した

鹿沼市奈佐原地区は 江戸時代に宿場町として栄え 旅芸人の往来などの影響もあって 文化年間には 人形芝居が始まったと伝え聞く

その後 様々な変遷を経て 現在も 「奈佐原文楽保存会」などによって 継承されていて 栃木県無形民俗文化財 栃木県有形重要文化財 国選択民俗文化財に 指定されている

久々の公演と言うこともあって 鹿沼市内外からの客で ホールは満席だった

演目は 時代もので馴染みの「生写朝顔話」から 「宿屋の段」と「大井川の段」

物語の詳細は略するが 家老の娘の「深雪」が 蛍狩りで出会った恋人 「阿曽次郎」を探して家を出て 盲目の門付け芸人「朝顔」となり 恋人を探して流浪する すれ違い続きの恋物語

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写真撮影が可能だったので スマホで撮った

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東海道島田宿で 「阿曽次郎」は 「朝顔」と言う芸人は 「深雪」であることを確認するが 周囲の者がいるため 詳細を話さない

「朝顔」は盲目で 「阿曽次郎」を確認できない

「阿曽次郎」は 出立の前に もう一度 「朝顔」に逢いたかったが すれ違いで逢えず 言付けを頼んで 旅立つ 

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「阿曽次郎」だったことを知った「朝顔」つまり「深雪」は 取り乱して 大雨の中 追いかける

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「深雪」が 大井川に 着いたときには 「阿曽次郎」は 既に 川を渡った後だった

川を渡って追いかけたいが 大雨の悪天候で 大井川は川止めとなっていた

またもや すれ違い続きで 二人は逢えない

さぁ この後 二人の運命や いかに・・・・

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上演後の舞台挨拶に 保存会などの皆さまの情熱を 強く感じた

今回 浄瑠璃が録音だった

できるなら 次回は 生演奏の「太夫」と「三味線」による浄瑠璃語りと「人形遣い」で 上演したいと話していたが 保存会の諸事情もあることであろう

継続の為には 様々な支援が必要である

2025年1月19日 (日)

落語会 「第17回 上州事変 」

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群馬県の館林市文化会館で開催された 落語会「第17回 上州事変」へ行った

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出演者らによるプロローグは 写真撮影が可能だった

左から(敬称略) 三遊亭ぐんま(渋川市出身) 柳家小もん(前橋市出身) 館林市のゆるキャラ・ぽんちゃん 館林市長 林家つる子(高崎市出身) 立川がじら(前橋市出身) 

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「上州事変」とは 群馬県出身の落語家 四人のユニットで 落語を通じて群馬県を盛り上げようと結成され 群馬県の35市町村すべてで 落語会を開催しようと 活動している

今回は17ヶ所目 館林市で ~館林日和~ とサブタイトルをつけ開催された

メンバーの 「林家つる子」さんが 真打に昇進したこともあり 上州事変メンバーによる 「林家つる子 真打昇進 披露口上」の一幕もあった

演目 狸の釜(立川がじら) 試し酒(柳家小もん) 二人はライバル(三遊亭ぐんま) 音曲(桂小すみ) 紺屋高尾(林家つる子)

熟練したベテラン落語家の噺は 言うまでもないが 中堅落語家の懸命な話芸は 情熱も伝わり 拍手に力がこもる 

関係者の計らいで 終演後 楽屋裏で 「林家つる子」さんと 記念写真を撮った

つる子さんは 日本舞踊の名取でもあり 落語に日舞を加えた高座も 開催している 

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2024年12月12日 (木)

第31回 秋吉恵美 本音コンサート

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「第31回 秋吉恵美 本音コンサート」が開催された 今年も 末席を汚して 拝見した

コンサートは 「心歌」と「端唄・俗曲」と「歌謡曲」で構成されていたが それぞれに 積み重ねてきたキャリアが生み出す自信に満ち満ちていた

歌謡曲のヒットメドレーも然り 端唄・俗曲の三味線弾き語りも然り 「心歌」は いつになく その世界を 強烈に訴えかけるものだった

作曲家・作詞家の「石坂まさお」さんと創り上げた 「心歌」のジャンルは もっと世の中に浸透して欲しいと感じた

秋吉さんの語りに 「今の自分の姿で 歌と言う形で 世の中に まさに本音で 訴えて行く」という内容の話があったが それでこそ 「本音コンサート」だと思う

今回 また新たな決意を表明した 秋吉さんの今後に 期待している   

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2024年11月17日 (日)

「横浜銀蝿 ディナーショー」に参加

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11月17日 宇都宮東武ホテルグランデで開催された 「横浜銀蝿 ディナーショー」に参加した

このショーは 宇都宮市の「居酒屋・出世街道」の「斎藤保夫」社長が企画したもので 県内はもとより 全国の横浜銀蝿ファンが参加して 盛り上がった

 

行く前に 迷った!!

何を着て行けばいいのか ドレスコードに迷った!!

横浜銀蝿のネーミングが入った 革ジャンも シャツ類も持ってないし カジュアルじゃ失礼だろうし 決めすぎたフォーマルは場違いだろう・・・・と迷ったが 結局 スーツにネクタイの無難な姿で参加した

案の定 会場は 横浜銀蝿ファッションに身を包んだ方々が多く リーゼントの髪型の男性も多かった

 

そんな中 横浜銀蝿のロゴ文字などが入った ユニークな着物を召した女性が 目に付いた

和服に着慣れたようすで 着こなしも上手く 清楚な姿は 会場でも目立っていた

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すっかり魅了されてしまった私は 恐る恐る 声をかけて 見返り美人風のポーズをとっていただき 後姿の写真を撮った

なんと この方は 主催者「出世街道」の 広報担当の「マキ」さんだった

この日の為に 自分の着物と羽織に 横浜銀蝿などのロゴ文字を プリントしてしまったそうだ

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一緒に参加した 番組プロデューサーの「杉山茂」さんは 左サイドの髪を ヘアワックスで固めて後ろに流し 横浜銀蝿スタイル風にする気遣いをしていた 

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車で出かけたため 飲酒できなかったので 帰宅途中 ウイスキーと炭酸水や氷などを買い求め 自宅で 二次会の「ひとり晩餐会」を開いた

ハイボールを作って グラスの氷を クルクル回しながら音を立て 懐かしの「横浜銀蝿サウンド」の余韻に浸っている 

2024年11月12日 (火)

東京国立博物館 特別展「はにわ」鑑賞

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東京国立博物館で開催されている『挂甲の武人 国宝指定50周年記念 特別展「はにわ」』に行った

メンバーは 古墳にコーフン協会栃木県支部長・亀和田聡さん(後列左) 私・隆さま(後列右) 番組プロデューサー・杉山茂さん(前列左) フリーアナウンサー・野澤朋代さん(前列右)の四人

亀和田さんの解説付きという 超贅沢な「はにわ」鑑賞となった

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入り口では 「踊る人々」が 出迎えてくれた

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この特別展のハイライトは 史上初!「埴輪 挂甲の武人」五体勢揃い! である

(五体の写真を たくさん撮影したが わかりやすく印刷物を掲載した)

五体とも 群馬県で出土していて 同じ工房で製作されたと考えられているので 兄弟という見方ができるが それぞれ 別の場所で保管されている

その五体が 初めて勢揃いし 同時公開なのだ

左から ①国宝指定~東京国立博物館蔵 ➁重要文化財~群馬・相川考古館蔵 ➂アメリカ・シアトル美術館から里帰り ④千葉・国立歴史民俗博物館蔵 ➄重要文化財~奈良・天理大学付属天理参考館蔵

五体とも 靫または胡籙を身に着け 下半身は 防具または袴をはくなどの差があるが 右手に太刀 左手に弓を持つ姿は共通だ

身分の高い人で 戦場に出る姿ではなく 儀礼に参加する姿だそうだ

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国宝指定50周年の武人と 記念撮影をした

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この特別展で どうしても逢いたかったのが この「武人」である

と言うのは 小学校高学年か中学生の頃だったと想うが 宇都宮の映画館で 大映の特撮映画「大魔神」を見たことがある

その時 偶然にも 「大魔神」に出演していた女優の「高田美和」さんの舞台挨拶に出くわした

最近になって知ったことだが 「大魔神」のモデルが この「武人」だったと聞き 特別な想いを抱いたのだ

(私の「はにわ」に対する興味は こんなもので 笑われてしまう)

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今回の特別展「はにわ」には 東北から九州までの約50ヶ所の所蔵先・保管先から作品が集められ 空前の規模だそうだ

どの作品にも その造形美に 感動してしまう

栃木県内で出土した埴輪も 足利市の「熊野古墳」から出土した「二人童女」 真岡市の「鶏塚古墳」から出土した「挂甲の武人」「鶏型埴輪」「子を背負う女子」が 展示されていた

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この「馬型埴輪」も 数年前のJALカレンダーに採用されてから 実物を見たいと思っていた

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(あれ?! 亀和田さんも写ってる)

重要文化財の「天冠をつけた男子」も・・・・

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国宝の「あぐらの男子」も・・・・ 実物を見ることができた!!

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「ひざまずく男子」に仲間入りして 「ご報告を申し上げます!」 なんっちゃってね!

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午前11時過ぎに入館して 会場を出たのは 午後3時を過ぎていた

ショップに立ち寄ったら 欲しいものがいっぱいで迷ったが 図録と埴輪の置き物を数点などにとどめた

帰り際 別会場で 謎多き 「遮光器土偶」に 遭遇した  

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特別展「はにわ」は「挂甲の武人 国宝指定50周年記念」として開催されているが

同じ東京国立博物館で キティ誕生50周年記念展「Hello Kitty展~わたしが変わるとキティも変わる~」も開催されていた

キティちゃんは 50歳なの!?!?

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2024年10月 3日 (木)

放浪の旅

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「燃油チャージ」は必要だが マイレージ利用の「特典航空券」で 9月28日~10月3日まで 旅に出た

「基本行動」は抑えているが 相変わらずの 「無計画の計画」という旅で 「放浪」に近い

「JALのサクララウンジ」の利用資格があるので 往復とも 搭乗前にラウンジで腹ごしらえをし 酒に酔った

実は「貧乏旅行」なのだが ラウンジ利用は リッチな気分になる

高齢者の共感から 観たいと思いながら見過ごしていた映画 「九十歳 何がめでたい」などを見ながら 機内で過ごした

今回は ホテルを二ヶ所 予約していて 最初のホテルのロビーが 気に入った

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でかい壺が 置いてあるだけで なんの変哲もない情景だが 魅かれて立ち止まった

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朝食時に一緒になった 何度か日本に来たことがあるという英国の男性に 写真を撮ってもらったが 気に入らないので 近くにいたホテルマンに 構図を指示して 撮り直した

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間もなく雨季が明けようとする時期なので 望んでいた夕焼けではない

幸いにも 流浪の旅中 昼も夜も 驟雨に遭うことはなかった

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抑えていたポイントを周遊した後は 成り行き任せの放浪になる これがまた 醍醐味だ

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街中で 日本人のカップルに 声をかけられ 目指す目的地までの 道順を尋ねられた

海外で 日本人と絡むのは 好きではないが 知っている場所だったので 利用交通機関を教えてあげた

ついでに カメラのシャッターを 押してもらった 

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今回も ちょっと危険な場面にも遭遇したが スリルとサスペンス溢れる旅だった

異国の情緒や風習 遺産や食文化などの体験は 日常の生活を忘れ 年齢すら忘れて 「浦島太郎」になってしまうから 不思議だ

私が 海外旅行を 「龍宮城へ行く」と言っているのは それに所以する    

だが 最近は 「無計画の計画という旅」などと強がり 無謀な旅をしている「ひとり旅の寂しさ」を 感じている自分に気付いた

かと言って 共に旅する 相手もいないのだが・・・・

次回は 今年末か 来年の4月 誕生日近辺に まだ訪ねていない国に 出かけようと思っている 

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