2025年1月14日 (火)

特別な他人の逝去

「子ども達を 宜しく お願い致します」という

紙切れ一枚のメモを残して 26年前に 姿を消した御方が 

1月5日に逝去したと 伝え聞いた

瞬間 記憶から抹消したつもりだった 共に暮らした日々の事柄が 次々と フラッシュバックした

26年前に 他人になった御方だが 子ども達の母親という 特別な他人である

逝去に対して どう対処していいのかと 迷ったのは束の間で きっぱりと 26年前に他人になった人と 割り切った

子ども達には 精いっぱい丁寧に 母親を見送ってください と伝えた

長男が喪主となり 次男と長女ともに 力を合わせて

埼玉県内の葬儀場で 1月12日に通夜を営み 1月13日に葬儀を執り行った

安らかに お眠りください 合掌

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想えば・・・・

今から55年前 昭和45年(1970年)9月6日

東京大手町のサンケイホールで開催された 「日本舞踊 全国流派大会」の客席で 偶然にも 隣り合わせたのが 出会いだった・・・・

私が 二十歳の時だった・・・・ 

2024年12月28日 (土)

年神様を迎える準備

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正月飾りは 28日が最良の日 「神棚」に 新しい「御神札」を祀り 「鏡餅」を供えた

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敷地内の建物などに「幣束」を飾り 家の東と西にある「稲荷様」の祠に「幣束」を入れ「注連縄」を張って「紙垂」を飾りつけ 「年神様」を迎える準備をした

父から 樹齢300年と伝え聞いていた 楠の木も神格化して 注連縄に紙垂を飾りつけた 

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西の稲荷様は 両側の榊の木に 注連縄を結び 紙垂を飾った

稲荷様の鏡餅は 今日は供えなかった

というのは 鏡餅を供えると すぐさま カラスが飛んできて 鏡餅を持ち去るので 元日の朝に 供えることにした

いずれにしても 様子を伺っているカラスが 供えて数分後には 鏡餅を運んでしまうのだが ささやかな抵抗だ

今年は 庭の千両が 既に実を落としてしまっているので 買い求めてきた千両を 竹筒の花器に挿して 仏壇と「割烹 隆さま」に飾った   

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おせち料理は 予約済みで 31日に届くことになっていて 年越し蕎麦は 蕎麦打ち名人と自負する知人が 届けてくれるが

明日は 雑煮用の餅や野菜類 飲み物など 食料の準備で 買い物に出かける予定だ

年末のスーパーは 独特な雰囲気で 店内のムードに流されて ついつい 買い過ぎてしまうきらいがあるので 要注意と肝に命じておこう

正月は 子どもたちが帰省する 「主夫」は 多忙な年末年始である

2024年12月 5日 (木)

リノベーション工事契約 祝い酒

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一階の洋間の応接室に 破損個所があり 修理を余儀なくされ 考慮を重ねた末 リノベーションすることを決め 今日 工事契約を結んだ

去年 オール電化を含む キッチンのリノベーションなどの工事をした業者に 再度 依頼し 去年と同じ営業担当者を 指名し 先月から 何度も打ち合わせを続けてきた

顔なじみの担当者なので 気安く相談できて 沸き上がる迷いや不安も解消し 契約に至った

方針は 応接室としての使用を目的とせず 将来 私の部屋にすることを目論んでの リノベーションとした

着工は 来年2月中旬の予定

 

現在 私は 二階の部屋を陣取って マイルームにしているが 先々 身体の衰えが来ることを予測すると 階段を利用する二階の生活には 困難が生ずると思われる

健康体で自活するにも 万が一 介護を受ける身になったとしても 一階での生活が適している

一階の和室を 利用しても良いが 和風構成の部屋のバランスを崩すことになるので 利用頻度が低い 洋間の応接室の修理は 将来のマイルームに リノベーションする方針に決めたのだ

 

営業担当者は 何度も打ち合わせをする中で 去年 担当したキッチンを見て クリスマス仕様に飾りつけしてある 「割烹 隆さま」に 驚いていた

そして今日 「隆さまは お酒が好きだと聞きましたので クリスマス包装の酒です まず 「割烹 隆さま」に飾ってください」と プレゼントしてくれた  

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営業担当者は女性である 買い求めた酒を 風呂敷に包んで結び ポインセチアの飾りを付けて クリスマス仕様にしたそうだ 来年の 檜のカレンダーも いただいた 

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お酒と聞けば 中身を見たい  風呂敷を解くと 販売店のクリスマス包装に変わった

野球拳でもしようかいな もう一枚 脱がせないと 中身が見えない

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酒は 京都 伏見の「齊藤酒造」の 「英勲 純米大吟醸 水天一碧」 名前の通り 水と空が一体となって青々しく見えるという ブルーのパッケージだ しかも 表面が ビロード仕上げになっている

もう一枚 脱がせないと 酒が見えない

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やっと出てきた 瓶の色も 水天一碧のブルーだ 厳重な封の仕方で 厳封と記してある

さぁ 厳封を切って・・・・と思ったが ブルーの箱に入れて 風呂敷に包んで結んで 暫らくは 厳封で お預けすることにし 年が明けて 正月に飲むことにした

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2024年12月 1日 (日)

障子を張り替えた

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新年を迎えるに当たり 思い切って 家中の全ての障子を 張り替えたら 部屋が明るくなった

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これまで 破損個所や部分的に張り替えたことはあったが 全面張り替えは 何年ぶりになるだろうか

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めったに開けないが 雪見障子の下半分のガラスも きれいになって透明度が良くなり 見通しが良くなった 

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大阪格子の小障子も はずして張り替えて 縦格子と小障子の間に溜まった埃も 除去された

 

当初は 少しずつ 自分で 張り替え作業をしようなどと考えていたが 業者に依頼して張り替えた

やはり 自分でやろうなどと 果たせぬ野望を持たず 餅は餅屋で 専門家に任せるのが安心だ

雪見障子が16枚 大阪格子が6枚 その他小障子類多数の 張り替えが 一日で 終了した

今日から師走 新年を迎える準備は まだまだ続き 多忙な師走になりそうだ 

2024年11月21日 (木)

新年の御神札 幣束 紙垂

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早くも 新年の「御神札」などが 氏神様の「星宮神社」から頒布された

毎年 我が家は 「伊勢神宮の御神札」が一体 「氏神神社の御札」が一体 それに 「幣束」を八体 「紙垂」を二束 申し込んでいる

お盆にのせて お飾りの日12月28日まで 待機していただこう

2024年10月31日 (木)

塀に車が激突

昨夜のことである

所用で出かけた 東京帰りの電車に乗車中 「自宅の塀に車が激突した」と連絡があった

詳細が判らず 気が急いたが 電車が到着し 帰宅しなければ 埒が明かない 

夜10時過ぎに自宅に到着すると 赤色灯を付けたパトカーの警察官が交通整理をし レッカー車が到着したところだった

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現場は 我が家の敷地南西部分の十字路交差点で 西から東方向に走っていた車が 一時停止をせず 交差点を無視する形で走行し かなりのスピードで 激突したようだ

警察官に質問すると 「ブレーキは踏んでなく ノンブレーキで激突したようである」という 回答だった

何らかの要因があったと思われるが 警察官は 詳細を話さなかった

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現場の状況から推察するに 塀に激突し 更に進んで 柿の木に衝突して 停まったようである

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塀の大谷石が倒れ 砕けて飛んだ何個かは 約10m先まで飛ばされていたから かなりの衝撃だったと推定できる

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救急車で搬送された運転者に ケガなど 身体に影響は無かったのかと 心配したが

運転者の家族から 「大丈夫です」という返答があったので 動揺が薄れた

警察官の 「あとは 後日 保険会社さんと協議してください」という言葉で 事故車レッカー作業の立ち会いが終了した

 

この事故と同様の石塀衝突が 2015年8月と 2019年5月など 過去に数回起きている

その都度 私は いらぬ心労を受けることになる「もらい事故」である

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【追記】

今日午後 昨夜の事故で 車を運転していた方が 「ご迷惑をおかけしました」と 挨拶に来てくれた

何ら身体に影響なかったと 笑顔で話す姿に 安堵した

また 今日昼頃には 保険会社から依頼を受けた業者が 塀などの応急養生措置を施し 早急に修復工事を行うと話した

2024年9月17日 (火)

母の命日 「ミツ子地蔵」

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今日は 母の命日 

そして中秋の名月・十五夜だ (満月は明日)

2013年9月17日に 享年89で他界して 11年になる

葬儀を執り行い 荼毘に付された 9月19日は 中秋の名月で 満月と重なっていたので 母は 「かぐや姫」だったのかも知れないなどと 思ったものだ

 

母の命日を 記憶してくださっている友人が 京都「香老舗 松栄堂」の「麗香炉 お地蔵さま」を送ってくれた

高さが 約15cmの 陶製の「お地蔵さま」で 香炉になっている

母の名前「ミツ子」に因み 「ミツ子地蔵」と命名した

早速 香を焚いて 仏壇に供えたが・・・・

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今日は中秋の名月なので 月をデザインした ランチョンマットに 「ミツ子地蔵」を乗せ 玄関に飾った

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玄関が いい香りに包まれた

そうだ 「ミツ子地蔵」の定位置を 玄関にしよう

訪れる客人を 「ミツ子地蔵」の良い香りで お出迎えし お見送りをしてもらうことにしよう

2024年9月 8日 (日)

「富士の輝き」を食す

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娘が 山梨産の葡萄 「シャインマスカット」と 「富士の輝き」を 送ってくれた

ありがとう!

「富士の輝き」という品種の存在を 初めて知り もちろん 食するのも初めてだ

黒紫色の輝きが深く 「ブラックシャインマスカット」とも 言うそうだ

超大粒の「富士の輝き」は 少し硬めの皮で 実の張りが しっかりしているので

歯ごたえが パッツンパッツン! 糖度が高く あまぁ~くて コクのある味わい!

一粒 口に入れただけで 贅沢感が広がり 幸せな気分になる

いただき物だから 食することができるのであって とても 自ら購入して食する 贅沢はできない

仏前に 供えるのも忘れて 「富士の輝き」を 味わっている自分に気付いた 

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2024年8月29日 (木)

コメがない!!

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今月中旬頃から スーパーなどで コメが 品薄になっていることは 感じていた

だが これほどまでに なるとは 想像すらしていなかった

コメ売り場に コメが 全くない

 

【コメに関する我が家の動向】

 

❶ 8月25日 帰省していた 東京在住の孫が 帰宅する際 「母から 米を買ってきてほしいと頼まれていた」と言うので

数軒の店を回り やっと探しあてたコメを 買って持たせた

❷ 8月27日 東京在住の親戚から 「米を買って送って欲しい」と 電話やメールがあり どうしようと あたふたしていたところ 「ネットで購入できました お騒がせしました」との連絡が入った

❸ 8月29日 我が家の米櫃を見たら 残りが カップ2杯分になっていた

慌てて 店を回ったが どの店の売り場にも コメはない 

私も ネットで購入しようと あちこちページを捲ると 以前ほどの案内がなく あっても お届けは 新米販売の9月下旬から10月になるとのことで 価格は かなり上昇していた

必死に探していたら なんと 令和6年産新米5㎏の案内を見つけた お届けは 8月31日とあり 即 申し込んだ

注文確認メールが届き 安心した

夜になって 少し不安になり 注文履歴をみたら まだ 注文確認中になっていて 現在 在庫がないため再購入はできません との但書が付されていたが 私の注文は 通っているはずだ 

5kgあれば 1ヶ月は持つので その後は なんとかなるだろう・・・・

 

なぜに コメ不足が生じているのか 

もともと8月は コメの端境期であり その上 南海トラフや物価上昇の影響が重なったとか 消費量が急に増加したとか 様々な見解がある

根本原因は 政府のコメ減反政策にあり 今後もコメ不足は起こりうるし コメの小売価格が上昇する傾向にあるとの見解もあった

 

私が住んでいる周りは コメ栽培の水田が広がっているのに 明日 食するコメに困り ネットで 遠方のコメを注文するとは いやはや 言うに及ばずだ

もっとも 私も 父から受け継いだ水田を所有しているが コメ栽培をしていないのも どうなってるんじゃと 叱責されそうである

深く考えることは止そう

31日に 新米が届くことを 待つのみである1_20240829212301

【 追 記 】

 我が家のコメ不足は 一気に解消し 年内の消費量を充分に満たす コメ状況になった

 8/30 早朝 宇都宮市在住のリスナーさんが 女房の実家がコメ農家なので いただいてきたと お米を届けてくださった

 8/31 ネットで申し込んだコメが 予定通り 配送された

 9/04 親戚の「すみちゃん」が コメを届けてくれた

 ありがたいことである 感謝

2024年8月26日 (月)

きょーは いいてんきー

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昨夜は 栃木県内に 線状降水帯が発生し 鹿沼市や塩谷町などは豪雨となり 浸水などの被害が出た

家の近くの 田川は 水かさが増していた

猛暑酷暑の上 連日 強風とゲリラ雷雨に悩まされているが 今日は 雲行きは怪しくも 日差しが強い 猛暑だった

明日は また 台風10号の影響で 栃木県内に 線状降水帯が発生するとの予報だ

とすると 今日の晴れ間は 貴重な晴れ間で 洗濯日和だ!

客人が使用した 大量のバスタオルやシーツ類などを洗濯し 寝具類も干したり 部屋の掃除もして

「主夫」は 大忙しだった

  

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お盆に帰省できなかった 長男と孫が 24日に 悪天候と倒木の影響で 乱れたダイヤの宇都宮線で 帰ってきた

長男は 会社経営も順調のようで 久しぶりに会う孫は 少年から青年に成長していく過程にあり その姿を 眩く見つめた

男手の接待は いつも粗雑ではあるが 一緒に過ごす時間は 至福であった

一泊して 25日の夕刻に帰った

その夜は いつもの ひとり晩餐会に戻り 酒量が増えていた

 

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今日の晴れ間は 客人を迎えた 後片付に 多忙な一日だった

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