
吉例顔見世大歌舞伎を観に 歌舞伎座へでかけた

どうしても観たい演目があったので 気に留めていたが 実行できずにいた
JR東海のコマーシャル「そうだ 京都 行こう」ではないが 「そうだ 今日 歌舞伎座へ行こう」と思い立ち でかけた
観たい演目は いずれも歌舞伎舞踊劇で ➊「道行雪故郷 新口村」 ➋「鳥獣戯画絵巻」
他に観たい芝居もあるが 今回は 二つの演目が目的なので 四階の一幕見で 良しとした
一幕見の指定席は 数は少ないが 前日の正午から ネットで申し込むシステムになっているので 昨日午後 ネットを繋いだら 運よく 二演目とも空席があった
メールで送られたQRコードが 入場券である

➊「道行雪故郷 新口村」は 「近松門左衛門」の浄瑠璃「冥途の飛脚」を基にした歌舞伎「恋飛脚大和往来」の有名な場面で 飛脚問屋の「忠兵衛」と遊女「梅川」が 雪降る中 死んで冥途へ行く姿を描いた清元舞踊
私も若かりし頃 歌舞伎舞踊を稽古していた時代 「新口村」の「忠兵衛」役を演じたことがあり 懸命だった青春時代を想い出し 目を潤ませた
➋「鳥獣戯画絵巻」は 京都の「高山寺」に伝わる国宝の絵巻物「鳥獣人物戯画」をモチーフにした舞踊劇で どのような作品に仕上がっているかに興味を持っていた
鳥羽僧正が描く カエルや猿などの 躍動感あふれる動物たちの姿を 全編コミカルな「群舞」で構成していた
振付「二世 藤間勘斎」 演出「藤間勘右衛門」の表記を見て さすが 「勘右衛門派 藤間流」の特徴が出ている「群舞」だと感じた
(「藤間勘右衛門」は「尾上松緑」の舞踊名で 「勘右衛門派 藤間流」の家元である)
みやげなど 買ったことがなかったのに なぜか今日は 売店で 歌舞伎狂言煎餅を買って帰った
なぜだろう・・・・