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名刺のストックが切れたので 名刺作成を申請したら 昨日 一箱100枚が 配布された
これまでの名刺は 開局60周年のマークやロゴが入っていたが それらが削除されて スッキリした
番組ディレクターの杉山さんから
「遅れましたが 誕生日祝いです」と 「顔変わり歌舞伎ボールペン」をいただいたので 新名刺とコラボさせてみた
このボールペンは ノックをするたびに 四種類の顔が現れる
そのユニークさに 奇声を上げて喜んでしまい 周囲から顰蹙を買った
誕生日祝いといえば 先日の誕生日に 多くのリスナーさんから プレゼントを たくさんいただいた
感謝に堪えない
その中に 「ラジカセ」があった
といっても 本物のラジカセではなく
チョコレートが詰まっている ラジカセ型 ブリキのボックスで カセットテープを取り出す扉を開けて チョコを取り出す仕様になっている
デジタル化が 急速に進んで 今や 懐かしのラジカセになってしまったが
ラジオを聴いたり 番組を予約録音したり 音楽を録音編集したり
ラジカセは 我らの青春だった
数えきれない程 歳を重ねてしまった私に ラジカセ時代のエネルギーよ再び という激励だと理解した
チョコレートは 食べてしまい 空になったが
贈ってくれたリスナーさんの ラジオへの想いは 満タンに詰まっている
「隆さま劇場」のゲストコーナー「隆さまフレンズ」に
真岡市荒町にある「人形のわたや」の 「九代目 綿や善兵衛」こと「西村和浩」さんが出演した
「人形のわたや」は 節句人形や提灯の専門店で 創業1800年の老舗だ
「九代目 綿や善兵衛」を名乗る「西村」さんは 「伝統をアートする」をコンセプトに 「綿や善兵衛ブランド」を立ち上げ
伝統工芸品を 現代の暮らしにマッチする形に アップデートしている
今日は 主に 現代アーチストとのコラボレーション作品を 紹介してくれた
【作品 左】大谷石インテリア提灯「鳳翔ヶ刻」 「墨絵師・荒川颼」さんとのコラボ
【作品 右】大谷石インテリア提灯 ロックベリーライト 「イラストレーター・苦虫ツヨシ」さんとのコラボ
いずれも 大谷石を台座に据え 烏山手漉き和紙を使用している
過日 東京の「Hankyu MENS」で開催した展示会で 大好評を博したそうだ
西村さんは スタートしたばかりの「綿や善兵衛ブランド」を 今後 世界中に紹介していきたいと力説した
何年ぶりだろうか・・・
私が子どもの頃から 家の西にある藤の木が 花房を垂れて 咲かせている
花房を付けず 蔓ばかりが どんどん伸びて 塀を越えるので 伸びた蔓を切るだけの手入れしか していなかった
今年は 素人庭師の感覚だが 思い切って 幹を剪定をしたら 花房を付けた
切った幹から 花房の芽を発見した時 思わず おー!!と 声を出して喜んだ
日本舞踊の長唄「藤娘」を想い出す
「大津絵」に描かれた「藤娘」が 絵から抜け出して踊り出すという趣向の舞踊だ
途中に 座敷唄の「潮来節」が挿入されることが多い
しかし 六代目 尾上菊五郎は 「潮来節」の代わりに 「藤音頭」を挿入して踊った
この時の演出は 「藤の精」が 木から抜け出して ままならぬ恋を嘆き やがて姿を消すというもので
松の大木に 舞台天井から たくさんの藤の花房を垂らすという 舞台装置で踊った
この演出が 大好評となり それ以来 今もなお 「藤娘」を踊る演出や舞台装置となっている
私も 座敷唄の「潮来節」を挿入するより 「藤音頭」を使用する演出が好きだ
嗚呼・・・
過ぎ去りし 青春の日々が想起され 涙ぐむ・・・
藤の花房よ ありがとう・・・
4月13日~18日 「お祀り・お奉り・お祭り」がテーマの旅に出た
といっても いつもの「無計画という計画の旅」だが 今回は 一部 綿密な計画を立てていた
タイの「ソンクラン・水かけ祭り」をメインに据え
溜まったJALのマイレージを利用して 去年の11月に 無料航空券をゲットしていた
ホテルも 去年11月に 早期割引を利用して ネット予約をし
深夜到着のため 空港からホテルまでのタクシーも ネット予約をしていた
出国当日は 最近 利用資格を得た「JALサクララウンジ」を利用して 搭乗までの時間を 食事をしながら ゆったりと優雅に過ごした
初めての「JALサクララウンジ」なので もちろん食事は 噂の「JALビーフカレー」をメインにした
「日本酒」を 少し飲み過ぎ ほろ酔いで搭乗した
タイには 3回 正月があるという
「西暦のニューイヤー」と 「中国暦の春節」 そして 「タイ暦の旧正月・ソンクラン(水かけ祭り)」で
タイの人々にとって 本来の正月は この「ソンクラン」なのだそうだ
元々は 仏像や仏塔に水をかけて お参りをしたり 村の年長者に水をかけてもらい お清めをするという 仏さまや年長者への尊い祭りだったが
近年は 「ソンクラン・水かけ祭り」が 世界的に人気を博し 多くの観光客が訪れるようになったそうだ
去年 ユネスコの無形文化遺産に登録されてから 今年が 初めての開催ということで タイ政府も 観光客の誘致に力を入れている
日中の気温が 35度を超える日が続く 一年で 最も暑い時期 地元の人たちや外国人観光客が 水鉄砲やバケツで 歓声を上げながら 容赦なく水をかけあう
水かけとともに 白い泥を 顔や身体に 無理やり塗られてしまうこともある
ホテルから 一歩 外に出ると 容赦なく 誰構わず 水をかけられ ビショビショになる
(画像は「FPが考えた!世界旅行と海外移住」から借用)
初めは 傍若無人な行為に馴染めず 傍観していたが いつの間にか 見知らぬ人たちの仲間に入り びしょ濡れになりながら 水をかけあい 道路を歩き回った
だが それも 最初の一日だけで 充分だった
次の日から午前中は
ホテルのプールで泳いだり 読書をしたり
午後からは
ソンテウ(小型トラックを改造した旅客用乗り合いバス?)に乗り 遠出をして観光をしたが
移動の度に 沿道の人々から 水をかけられ びしょ濡れになる
沿道の家や店の前には 大量の水が準備されていて 通行する人々や車に 水鉄砲やバケツで 笑顔で水をかけてくる
逆に トラックに水を載せて 走りながら 沿道の人々に 水をかける輩もいる
時折 大渋滞の中 タンクローリーが 水を どんどん運んで来る
晴天で猛暑なのに 道路は 驟雨にあったかのように 水浸しだ
夜は ショーパブを巡った
(水かけ祭りから逃れて訪ねた ひとり観光や ひとり冒険で 出会った人々との交流記録は 後日 記したいと思う)
帰国は早朝便だ
日中は水かけで バカ騒ぎの街が 嘘のように静まり返っている夜明け前の街を タクシーで スワンナプール空港に向かった
スマホで ウェブチェックインしているので 航空券の発行は必要なく そのまま スマホで入場し 搭乗手続きを済ませ 「JALサクララウンジ」に入った
お飲み物は? お食事は? と勧められるまま 無料なので 空腹に負けて 飲んで食ってしまった
搭乗してすぐ 食事のサービスが あるのも忘れていた
食事をしていたら テーブルの前の窓に 顔が映った
フォークを置いて 手を顔にあてて 擦ってみた
あぁ・・ だいぶ 日焼けしたなぁ・・
今回の旅も 日焼けが みやげになった
「隆さま劇場」の「隆さまフレンズ」に シンガーソングライター「浜崎貴司」さんが出演した
明日と明後日 宇都宮市の「コーヒールンバ」で開催する 「コーヒールンバ20周年記念 浜崎貴司 弾き語りツアー」を 案内してくれたが
既に 明日は満席 明後日も満席で 立見席のみ多少の余裕があると言う人気だ
浜崎さんの世界に入り込もうと 会話を進めるが 彼の芸術家的な厚い鎧を破ることができず ちぐはぐなインタビューをしてしまったような気がして 自分の力不足を感じ 苛立ちを覚えた
気持ちよく お帰りいただけただろうかと 不安になった
今日の「金曜中継フラッと栃木」のレポート担当は フリーアナウンサーの「甫坂裕子」さん
宇都宮市大谷の「JBファーム」から「大谷夏いちご」と 壬生町の「わんぱく公園」から「大恐竜パーク」の話題を伝えてくれた
中継終了後 甫坂さんは スタジオを訪ねて 「隆さま 誕生日 おめでとうございます」と ドライフラワーのアレンジメントをプレゼントしてくださった
甫坂さんは 小山市のコミュニティーFM「おーラジ」でも 開局以来 パーソナリティーを務めている
私は 「おーラジ」開局前に 当時の小山市長からの依頼で 「おーラジ」パーソナリティー研修講座の講師として 一枠を担当したことがあった
その時に 甫坂さんとお会いしていた
そして 現在 奇遇にも 「隆さま劇場」で御一緒している
人と人との出会いは 予測できない 不思議な縁がある
今日から 旅に出る
誕生日の 4月18日に 帰国する予定だ
今回の旅のテーマは 「お祀り お奉り お祭り あれこれ・・・・」
といっても いつもと変わらぬ 「無計画という計画の旅」で 今回もまた スリルとサスペンスとセンチメンタルに満ち溢れると想像し 心躍っている
パスポートが 6冊になり 旅行回数は約50回
初めての海外旅行は 1981年 香港~マカオ~中国広東省中山県という パッケージ団体旅行だった
栃木放送勤務の傍ら 休日に 副業で働いていた会社の 関連業者交流旅行に お付き合い参加だった
以来 初めての家族海外旅行や 長男と長女の学生生活の視察や卒業式出席 それに 栃木放送の仕事で海外出張などを除けば ほとんどが 「無計画という計画の旅」で 奔放に過ごしている
海外に友人もでき 現在も 情報交換などをしていて 特に バリ島の美術館のMさんや タイの日本語教師のTさんなどとは 今も 交流を深めていて 訪ねると歓待してくれるし 友人が来日の際は 私が歓迎している
これまでに訪ねた国や都市を 備忘録として記しておく
【アメリカ】ワシントンDC ニューヨーク サンフランシスコ ロサンゼルス シアトル
【ハワイ】【グアム】【カナダ】ビクトリア
【オーストラリア】シドニー メルボルン アデレード
【タイ】バンコク パタヤ プーケット ウドンタニ
【インドネシア】バリ島
【台湾】【カンボジア】【シンガポール】【マレーシア】
【中国】北京 上海 広東省中山市 浙江省杭州市
【香港】【マカオ】などなど
列記すると 訪ねた景勝地や人々の顔が浮かぶ・・・・
ヨーロッパは まだ 旅していない
スペインに行きたいが 仕事があるので なかなか 長期の休みがとれず 実現しない
完全にリタイアしたら 個人旅行ではなく ツアー旅行に参加し 訪ねたいと考えている
さぁ 今回の旅では どのような異文化に接し どんな人々に出会えるのか 楽しみである
「隆さま劇場」 第二金曜日の「隆さまフレンズ」は 古墳にコーフン協会・栃木県支部長の 「亀和田聡」さんが出演
申し合わせた訳でもないのに 偶然に 三人のコスチュームが 古墳と埴輪で統一されていた
ディレクター杉山茂さんは 前方後円墳の古墳と踊る埴輪のプリントシャツ
亀和田さんは 前方後円墳のクッション持参
隆さまは 馬型埴輪のプリントシャツ
「番組愛だね!」と言って 笑い合った
話の内容は 4月6日に催行された「隆さまと まりこふん と行く とちぎ古墳巡りの旅 第4弾」の総括が中心になった
参加者から熱い要望がある 第5弾の開催は 未定ながらも その可能性は ゼロではない結論に至ったが・・・・
どうする? 亀和田さん!
どうする? 隆さま!
「とちぎ古墳巡りの旅 第4弾」の じゃんけん大会で 私がゲットした 「まりこふん」著「奈良の古墳」という本に
参加者に みやげとして差し上げた 益子焼 陶芸作家の「鈴木恵深」さんの作品 「あげあげ はにわ kid's」を配してみた
だいぶ 私も 古墳に染まってしまった まさに 古墳にコーフンしてる
とちぎ古墳巡りの旅 第4弾が 催行された
今回のタイトルは 「感動・妖艶・炎上! どうしても 隆さま & まりこふん と行く とちぎ古墳巡りの旅」
なぜに妖艶なのか・・・・
栃木県内在住者をはじめ 山口県 兵庫県 奈良県 大阪府 静岡県 神奈川県 東京都 千葉県 群馬県 福島県の方々など 遠方からの参加者も多かった
今回は 上三川町~真岡市~益子町を巡るコース
JR宇都宮駅前を 「古墳にコーフン協会会長」で「古墳シンガー」の「まりこふん」さんの熱唱 「古墳deコーフン」のミニコンサートでスタートした
元 栃木県考古学会会長で 現在は顧問を務める 考古学界の重鎮「橋本澄朗」さんが同乗して 解説してくださり よりグレードアップしたツアーになった
(左から) 古墳にコーフン協会 栃木県支部長の「亀和田聡」さん 「隆さま」 「橋本澄朗」先生 「まりこふん」さん
上三川町の「かぶと塚古墳 石室」
直径約40mの円墳だったそうだが 盛り土が取り除かれて 凝灰岩の横穴式石室が むき出しになっている
真岡市の「鶏塚古墳」は円墳 「五行川」の河岸台地に築造されている
横穴式石室の開口部
「鶏型」「子を背負う女子像」「男女の裸像」など 稀な埴輪が出土していて 考古学史上 重要な古墳だ
真岡市の 「神宮寺塚古墳」は円墳 小貝川の河岸段丘に築造され 横穴式石室から 須恵器の破片や 塼(焼き物で作ったブロック)が多く出土している
墳丘で 東京都のMさんとパチリ!
益子町の「浅間塚古墳」は 「栃木県立益子芳星高校」の敷地内にある「前方後方墳」
栃木県内では 数少ない「前方後方墳」で 高校の敷地内にあるため 保存状態がよく 墳丘を歩くと ふわふわの木の葉の絨毯のようだった
小貝川の段丘にあり 眼下を見おろしていたら・・・・
なんと ラッキーなことに 真岡鉄道のSLが 走って来るではないか!
警笛を鳴らし 白煙をあげながら SLが 走る走る!!
SLとの遭遇まで 企画していたのか 偶然なのか まぁ どちらでもいい
参加者一同 幼子に戻ったかのように 歓声をあげた
益子町の「小宅古墳群」は 小宅川の丘陵部分にあり 「亀岡八幡宮」の西側に広がる
「小宅古墳群」は 「前方後円墳」6基 「円墳」29基の 大規模な古墳群だ
地元の有志により 整備活動がなされ 今の季節 桜と菜の花が美しい
益子焼 陶芸作家の「鈴木恵深」さんと 菜の花ゾーンで お戯れ・・・・
鈴木さんには 「益子焼 あげあげ はにわ Kid's」を ツアー参加者へのプレゼントとして 制作していただいた
手のひらサイズの 人気作品だ
なんじゃ この額縁は?! ムンクの絵「叫び」をイメージして 「まりこふん」さんと お戯れ・・・・
人気の「大塚はにわ店」に立ち寄って ツアーは大詰めを迎え バスはJR宇都宮駅へと向かう
恒例 じゃんけん大会で 賞品ゲットの 大盛り上がり!
賞品は 企画者側で用意した品に 参加者提供による品々が加わり 宇都宮到着までに 捌ききれるかどうかの 秒読みじゃんけん大会になった
日光市在住の参加者 Hさんからは ハンドメイドの檜の「前方後円墳型まな板」が 10数個 提供された
フィナーレは 「まりこふん」さんの歌 「ハニワのブルース」で締めくくった
参加者から 「次のツアー 5回目のツアーは いつ開催ですか」と 質問攻めにあった
冷たく「未定です」とも応えられず 「近いうちに また お会いしましょう・・」と 苦し紛れの返答をしたが
さて 真偽のほどは・・・・
どうする? 栃木放送!
どうする? 営業局長!
どうする? 亀和田さん!
どうする? 隆さま!!
2月下旬並みの気温となり 「花冷え」に 震える一日だった
「隆さま劇場」のゲストコーナー「隆さまフレンズ」に
佐野市高橋町の 「佐取農機 株式会社」代表取締役 「佐取潤一」さんが出演した
間もなく 農繁期を迎える時期となり 農家とともに 佐取さんも 繁忙期を迎える
ミニヘリコプターや ドローンを使用した農作業が 一般的になりつつある昨今
佐取さんは 地域とともに スマート農業の推進に取り組み アグリロボ時代に対峙している
毎年 この季節に 佐取農機の生CMを放送しているのが 「草刈り機MASAOシリーズ」で
広い土地の草刈りは (下の画像) これにお任せというが 信じられないほどの作業風景だ
難題の多い農業環境だが 農業機械の進歩は 農業経営形態の改革の刺激となっているかもしれない
佐取さんは 連日 田畑を駆け巡り 農家の要請に 親身になって応じている
(画像は佐取農機のホームページより借用)