誕生日の一ヶ月前から 運転免許証の更新が可能なので 3月18日に 鹿沼市の運転免許センターで 運転免許証の更新をした
更新手数料を支払い 書類を書き 暗証番号を登録して 視力検査の後 写真撮影で すべて終了し 即 新しい運転免許証が交付された
早い!
今回の更新から 「高齢者講習」を受講することが必須となり 既に自動車教習所で受講した受講証明書を提出したので 更新講習が不要となり 素早い交付となった
次回 3年後の運転免許証更新では 「高齢者講習」の他 「認知機能検査」が必須となる
大丈夫かな・・と 一瞬 不安になったが 「まだまだ・・ これから・・」と奮起した
それにしても 運転免許証の写真は なぜに 指名手配写真のように なるのだろうか
全部ではないが 保存してあった 過去の運転免許証を 見てみた

笑っちゃうね やっぱり 指名手配写真だ
カメラは 実物を そのまま写しだすので 芸能人のブロマイドのように かっこよく美男に写すことは不可能だと 重々承知しているが もう少し なんとかならないものだろうか
今回の運転免許証更新で 実験をしてみた
笑顔にしたら 生き生きとした表情になるであろうと想像し 笑みを浮かべて 作り笑いをしてみようと試みたのだ
【撮影担当官】 「次の方どうぞ 椅子に深く腰掛けて 背筋を伸ばして!」
【私】 「はい」・・(笑顔で笑顔で と 言い聞かせ 目を見開き 意識的に頬を上にあげ 唇を少し開いて 笑顔を作った)
【撮影担当官】 「唇は 閉じてください!」
【私】 「はい」・・(ならば 唇を閉じたまま 目をパッチリあけて 頬を上にあげ 笑顔の表情にしよう)
【撮影担当官】 「無理に目を開けないで 自然に レンズを見て! 顎をひいて!」
【私】 「はい」・・(やはり ダメか)
【撮影担当官】 「撮影終了です 高齢者講習を受けているので 今日は講習はありません 窓口で 新しい免許証を受け取ってください」
実験は失敗に終わった
交付された新しい免許証を見たら やはり 指名手配写真のようだった
しかも 高齢になったせいか これまでで最悪な 証明写真になっていた
不本意な免許証を手に 車に乗り 帰宅の道々 やがて 近い将来に 必要となるであろう「遺影」を想った
今から 「遺影」にする 生き生きとした笑顔の写真を 準備しておこう・・・