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2023年7月

2023年7月30日 (日)

父の七回忌法要

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父の「七回忌」法要を 「延命院」 本堂 「十三仏像の間」で 執り行った

命日は 8月21日だが 8月は お盆があり お施餓鬼もあるほか 諸々の事情で 早めの供養に決めた

これまで 葬儀や法要で使用していた遺影は 享年95歳の顔写真だったが 

今回は 家庭的にも社会的にも 精力的に活動していた 熟年時代の写真に替えて 父を偲び 供養した

七回忌の御本尊は「阿閦如来」

延命院の十三仏壇の最上壇で 「大日如来」と「虚空菩薩」とともに鎮座している

オン アキシュビヤ ウン (合掌)

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「延命院」の「阿閦如来」 (栃木智山青年会 発行 「十三佛」より転載)

 

法要後 住職が 先月 落慶したばかりの「鐘楼堂」へ案内してくださり 「梵鐘」を撞かせてくださった

妹たちも 子どもたちも 私も それぞれの想いと願いを込めて 力強く「撞木」を引き 「梵鐘」を撞いた

ゴォ~ン・・・・ 

身体中に 鐘の音波が沁みわたり 鐘の音は 涼風に乗って 遠くまで響きわたっていった


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法要の締めくくりは 墓参りで 塔婆を立て 水鉢に水を張り 花を飾り お線香をあげるのだが 花飾りに 私の拘りがある 

花差しが6本あるので 中央の2本は黄色の菊 左2本 右2本は白菊 と決めているのだ

今日も 妹たちに 「お兄さんらしい こだわりだわ・・」と笑われた

墓参りをしながら ふと 脳裏をかすめたことがあった

それは 次に この「阿久津家 地下マンション」に入居し 墓誌に刻まれるのは 順序から言えば 私なのだと いうこと

明日なのか? 数年先なのか? いずれにしても 近い将来である

生滅流転 ああ無常・・

阿閦如来さま 

揺らぐことのない 強い心を与えてください 

オン アキシュビヤ ウン(合掌)  

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2023年7月29日 (土)

逆さ花火

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猛暑のためか 食欲がないのだが 「ひとり晩餐会」の支度を始めようとしていたら キッチンの窓から 花火が見える!!

そうだ! 今日は「夕顔サマーフェスティバル in かみのかわ」が開催されていて 夜は 花火の打ち上げが行われているのだ

隣家や木立の影になり フルスクリーンで見えないので 一望できる 田川の堤防に 急いだ

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なんということだ! 

田川の水面に 花火が映って 「逆さ花火」が 見えるではないか!

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偶然が重なった「逆さ花火」現象だ

私が居る位置と打ち上げ会場間の「距離」や 花火が打ち上がる「高さ」と田川の水面の「高さ」 それに 反射角度などが うまく合致したのであろうと 俄か科学者に変身して考察している

スマホのカメラだが 初めての体験に興奮し バチバチ シャッターを押した   

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勝手な想像で 真偽のほどは不明だが 町の鳥「しらさぎ」と見た

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これは 町の花「ゆうがお」かな? などと 妄想が膨らむ

愛町精神に富んだ 優良町民だね!

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しばらくすると 近所の方が 私の隣に来て 「うまく写真は撮れてますか?」との質問

「スマホだし 花火は うまく撮れません」と返答して 「田川の水面を見てください! 花火が映ってますよ!」と加えると

「あっ! ホントだ! 川に花火が映ってる!」と驚いて その場を離れ 一緒に花火を見ている人達に 「川に花火が映ってるよ!」と ふれまわっていた

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偶然にも見ることができた 逆さ花火に興奮していたが 打ち上げ終了とともに 「ひとり晩餐会」の支度を思い出した

今夜もまた 素麺でも茹でるか・・・・

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2023年7月28日 (金)

涼しさを呼ぶカード

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リスナーさんから 猛暑続きに涼しさを呼ぶ 切り絵のような カードを送っていただいた

ジャバラ折にすると 屏風のように変化し 夏の風物図柄が 透けて浮かび 品のある避暑感が漂う

空調で下げる体感温度に 視覚から感じる心的涼感が加わると 実に心地よいものだ  

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「隆さま劇場」で 「第40回湯めぐりスタンプラリー プレゼント抽選会」を行った

応募総数4.585通から ホテル・旅館ペア宿泊券などの当選者を抽選し 発表するのは 責任重大であった  

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宇都宮市在住の演歌ギャル 「たなかかなた」さんが 7月30日 宇都宮駅前のトナリエ11階 ララ・ステージで開催する「かっぱまつり2023」の案内に スタジオ入りした

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上から読んでも 下から読んでも 右から読んでも 左から読んでも 「たなかかなた」さん

来月からは 東京を拠点に 活動を開始するそうだ

2023年7月27日 (木)

暑さに強い キバナコスモス

暑い! 

とにかく暑い日が続いている 

今日も 40度近い最高気温の発表があった

しかし 気温観測は 「直射日光の当たらない」「日陰」の「風通しの良い」「高さ1.5m」で行われているので

我々が 体感しているのは 「発表気温以上の暑さ」である

気象庁が 25日に発表した3ヶ月予報によると 厳しい暑さは 8月から10月まで続くとの事

はずれて欲しい予報である

せめて 夕立が来て ひと雨降ってほしいのだが 一向に雨も降らず カラカラである 雨乞いが必要か

ニュースを見ていたら となり街では 激しい雷雨に見舞われたそうだ 当地は 降水量 ゼロである 

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こぼれ種で 庭のあちこちに芽を出した キバナコスモスが 猛暑の中 咲き始めた

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メキシコが原産地ということで 耐暑性があり 炎天下でも めげることなく 秋まで咲き続ける

厳しい暑さが続く3カ月予報も キバナコスモスには 関係ないね

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2023年7月21日 (金)

隈取Tシャツ

「隆さま劇場」 今日は 高校野球中継のため 午後3時開始の短縮放送となった

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番組ディレクターの「杉山茂」さんから Tシャツをいただいた

一緒に仕事をするようになって 一年以上になると 私の趣味趣向を感じ取ってくださったようで 「阿久津さん いいものを見つけました」と 「ユニクロ」のネットショップで買い求めてくださった

感謝!

このTシャツは 「十三代目 市川團十郎 白猿」襲名披露記念として 「ユニクロ」と「松竹」が企画制作したもので プリント模様は 歌舞伎の「隈取」 

市川團十郎さんが演じた「壽三升景清(ことほいで みます かげきよ)」の隈取を 演じ終えて 布に押し当てて写し取った「押隈」だそうだ

私の浅識で どこまで正確かは 自信がないが

「隈取」の化粧法は 大胆で力強い「荒事」という様式を生み出した「初代 市川團十郎」が始めたと伝えられていて

「赤い隈(紅隈)」は 善人・勇気・若さなどを象徴し 「青い隈(藍隈)」は 悪人・怨霊などを 表現するそうだ

平家の侍である「景清」は 戦いに敗れるが 闇の影がある人物ゆえに 正義を現わす「赤い隈」に 多少「青い隈」を交えた「隈取」になっているようである

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私がバッグに付けている「歌舞伎根付」は 「矢の根」と「忠信」

「矢の根」は 敵討ちがテーマの「曽我物語」の主人公「曽我十郎・五郎」兄弟のうち 弟の「曽我五郎」にスポットをあてた演目で 親の仇討ちのため 大きな「矢の根」を研いで 準備を進めるというストーリー

二代目 市川團十郎が 初演した「荒事」の芝居だ

「矢の根」の隈取は 激しい怒りを顕わにし 超人的な勇者を表現する「赤い隈」を 顔全体に 何本も跳ね上げるように取るので 特に「筋隈」というそうだ

最近 歌舞伎界の話題が 多く報道されていて

「市川猿之助」さんの件に心を痛めたり それに伴う「澤瀉屋」の今後を慮ったりしているが 若手の俳優が 新たな企画を発表するなどのニュースには 希望が持てる

久しぶりに 芝居見物に 劇場巡りをしようかと計画している

2023年7月17日 (月)

ミョウガ

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ここ数日 「命に関わる危険な暑さ」 猛暑が続いている

風もないので モワーッとした熱気に包まれて じっとしていても 全身から汗が噴き出る

身体を動かして出る汗なら ある種 快感もあるのだが 猛暑に搾り取られて流れる汗は 不快極まりない

ならば 年寄りの冷や水のごとき行動だと 非難を浴びそうだが 身体を動かして汗を流そうと 

抜いても刈っても生えてくる庭の草取りを始めた

だが 暑さには勝てず ものの数分で 草取りをギブアップしてしまい 退散しようとしたところ

「ミョウガ」が 出ているのを発見してしまった

好物の「ミョウガ」を見たからには すぐさま退散できず ミョウガ採りを始めた

あっちにも こっちにも あっ! 向こうにも出ている・・・・

ミョウガ採りの間は すっかり 猛暑も流れる汗も 忘れていた  

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母が よく作っていた 「ミョウガ」と「切り昆布」と「ナス」と「カンピョウ」などを具材にした

「汁物」を作ろうと計画した

「ミョウガ」を洗いながら ふと 「ミョウガを食べると物忘れをする」ということを 想い出した

仏教の故事や昔話 それに古典落語の「茗荷宿」にも出てくる話だ

歳を重ねて 多少 物忘れの症状を 感じている昨今 これ以上 進行したら 仕事にも生活にも困惑する状況に 陥ってしまう恐れがある

と 不安に駆られたのは 一瞬であって そんなことはあるまい!

「切り昆布」と「カンピョウ」などを買いに 車を飛ばした

2023年7月14日 (金)

劇団 飛行船 & 古墳にコーフン

「隆さま劇場」 きょうは 夏の高校野球栃木大会の予備日で 試合中継はなかったのだが 試合ありきの編成で イレギュラー放送となった

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「劇団 飛行船」代表取締役社長の「岡田太郎」さん(中央)と営業部の「鈴木涼太」さん(左側)が出演し

8月13日 宇都宮市文化会館で公演する「プリキュア ドリームステージ」を 案内してくれた

「劇団 飛行船」は 「幼い胸に美しい夢と感動」をテーマに 1966年に設立され 世界名作劇場を中心とした「マスクプレイミュージカル」を 日本全国で公演している

二人に インタビューをしながら こんな事を想い出した・・・・

 

私も 子育て中 3人の子を連れて 観に行ったことがある

上演された演目は 忘れてしまったが 初めてのマスクプレイ ミュージカルに感動し 物語に引き込まれてしまったのか 何かを探求しようとしたのか 

長男と次男は 突然 連れだって 最前列まで走って行き 不思議そうに見ていたが ついには 舞台に上がってしまった

連れ戻そうと思ったが 「舞台に上がったのは うちの子じゃないよ どこの子だろう・・」てな感じで開き直り よそよそしい他人行儀の体をとった

舞台上で 着ぐるみの出演者達を じっと見ていたと思ったら すぐに舞台から降りて 走って戻って来たので ホッとした

周りの観客から 親の躾が悪いと 思われたかもしれないが 特に気にせず 子どもたちを叱ることも しなかった

どんなミラクルを発見し 何に興味を持ち どのように納得したのか 子どもたちの冒険を 讃えてあげたい気分だった   

こんな出来事が 果たして 子どもたちの記憶に 残っているだろうか

 

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「隆さまフレンズ」には 毎月第二金曜日レギュラーの 「古墳にコーフン協会」栃木県支部長の「亀和田聡」さんが出演

「吉野ヶ里遺跡」の石棺墓の発掘調査の話題の他 足利市内の墳活報告や リスナーさんからの古墳質問に答える時間となった

来月 8月11日の放送で 「重大発表」をすると 思わせぶりに コーナーを締めくくった

実は 三回目の 「隆さま & ”まりこふん” とゆく とちぎ古墳巡りの旅」を催行することになり コースや申込方法などの「発表」を予定している

2023年7月 9日 (日)

龍神つた展示会 2023

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宇都宮市にある「栃木県中央公園 緑の相談所」で 昨日と今日 開催された 「第37回 龍神つた展示会」を見てきた

この展示会は 「宇都宮 龍神つた 愛好会」が 毎年開催しているもので 訪れた人達は 神秘な「龍神つた」の魅力に 感嘆していた

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タバコの箱ぐらいの 小さな鉢の作品は 挿し木をしてから 5~6年経過したものだというが 不思議な「龍神パワー」を感じ 圧倒される

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この作品は 高さが30cm位だが おそらく数百年生ではないかと思われる

幹と枝葉だけでも「龍」だが 枝先に 新たな葉を付け始めているので 間もなく 何匹もの「龍」が 天空を駆け巡る形になるという

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「宇都宮 龍神つた愛好会」会長の川島祥二さん(右側)と 相談役の板倉敏夫さん(左側)が 歓待してくれた

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「特別会員 阿久津隆一」の展示があった

畏れ多くも 「宇都宮 龍神つた 愛好会」から 特別な処遇をいただいていて 実は 川島会長の作品なのである

「龍神つたは 龍さま(隆さま)の守護神だ」と 板倉相談役に紹介されてから 約20年になる

おかげさまで 「龍神つた」の神秘なパワーに守られて 何事にも貪欲に取り組み ガッツな日々を過ごしている

2023年7月 7日 (金)

「せきぐちゆき」さん「孤高のブナ」

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栃木放送の三階事務室入口に 番組の卓上幟旗が置いてある

ノベルティの見本なのか 詳細は知らないが 事務室に出入りするたび 横目でチラチラ見ている

 

今日の「隆さまフレンズ」に シンガーソングライターの「せきぐちゆき」さんが出演した

5月に出演し 新曲を披露したばかりだが またまた新曲とミニアルバムを紹介した  

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シングルの「ハナナヌカ」 ミニアルバムの「NAGOMIX~うたうたの歌6~」

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オンエアーしたのは ミニアルバム「NAGOMIX~うたうたの唄6~」から「孤高のブナ」

足尾銅山の煙害などによって荒廃し 木々を失ってしまってた「中倉山」の頂上付近に 生き抜いてきた1本の「ブナ」の木

この木が 「孤高のブナ」と呼ばれている

高さ約12m 直径約50cm 樹齢は120年以上と推定されていて 煙害を受けながらも生き抜いて 足尾の歴史を見守ってきた

せきぐちさんは ある植樹活動ボランティア団体と 交流が有り 植樹活動にも参加しているそうだ

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