「狩野嘉宏」さんの祝賀会に出席
篠笛奏者「狩野嘉宏」さんの 篠笛作品集第二集出版・演奏活動30周年祝賀会に 出席した
狩野嘉宏さんは 国立音楽大学でフルートを専攻したが 三十歳半ばで 篠笛と出会い 日本人の血が騒ぐような体験を通し 篠笛への想いを募らせたそうだ
祝賀会は 狩野さんの演奏「零(ZERO)」から始まり 挨拶や食事歓談を挟みながら 「三日月」「凍星」の演奏があり 気宇壮大な「宙(SORA)」の演奏で お開きとなった
時に 寂寥の淵に立たされたり 時に 歓喜に心踊らされたり 時空を超えた世界に浮遊したり 篠笛の音色は神秘的だ
退席する客人を見送る狩野さんと 握手をしたが 狩野さんの手指は 細く長く ひんやりしていて 宇宙人のように感じた
ステージ下手側に配置されていた 宇都宮に伝わる伝説「黄ぶな」の 張り子のオブジェが可愛くて カメラを向けた
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