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今日はクリスマス・イヴ
リスナーさんから届いたクリスマスカード その❶ ボタンを押すと クリスマス・ソングメドレーが流れた
生放送スタジオ「ブルースタジオ」には クリスマス仕様の飾りつけがしてあり 「隆さま劇場」が始まると サンタクロースがやって来た!
サンタクロースかと思いきや 相撲甚句漫談の「満金留男」さんだった 笑いの宅配便をスタジオから放送した
満金さんの今日の格言 世の中楽しく過ごすには ❶笑うこと ❷感謝すること ❸愚痴を言わないことの三か条だそうだ
JAF日本自動車連盟栃木支部の「塚越直誠」さんは ロードサービスなど 業務全般に渡って話してくれた
塚越さんの紹介で 「つかごしなおき」さんと言ってしまった気がして 放送終了後 いただいた名刺を見直したら 「つかごしなおあき」さんだった 名前を間違えるという基本的な過ちをしてしまい 塚越さんに大変申し訳なく お詫びを申し上げたい
この季節 降雪によるトラブルや バッテリートラブルが最も多く 昨シーズンの12月と1月には バッテリートラブルでの出動件数が一番多く 1月には栃木県内で1000件以上 JAFが出動したそうだ
私もJAF会員になっていて 鍵の封じ込め パンク エンジントラブル 降雪による走行不能 などなどで お世話になっていて JAF隊員の 親切な対応に救われ 感動している
天気予報では 明日 明後日あたりに 雪が降る恐れがあると言う あぁっ! まだ冬用タイヤに交換していない!
リスナーさんから届いたクリスマスカード その❷ 富士山を背景にした白銀の世界に サンタクロースは何人いるかと言うホワイトクリスマスカードだ
拡大鏡を使っても数えきれない カードの贈り主も 数える気はないそうだ
「隆さまフレンズ」は 声楽家で 温泉ソムリエアンバサダーの「小林愛也佳」さん
過日 子ども食堂で開催した音楽会でのクリスマスソング合唱を 録音で聴かせてもらった
お会いするたびに 活動ジャンルが増えていて 最近は いけばな小原流の准教授資格を取得し いけばな教室を主宰しているそうだ
次にお会いする時は また新しい活動の世界を広げて スキルアップしているに違いない
イタリア留学時代には ヨーロッパ各地でコンサート活動をしていて その後も 海外での活動が多かったそうだが 最近は コロナの影響で 全く海外へ出られないのが寂しいと話していた
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来年1月10日 栃木県総合文化センターで 演劇「島守のうた」が上演される
沖縄が戦場になる危機が迫る中 沖縄の人たちの疎開に先頭に立って取り組み 住民の命を守ろうとした 沖縄県警察部長・荒井退造らを描いたものだ
荒井退造が 栃木県宇都宮市の出身であったことから 今回 沖縄・栃木合作舞台として実現する
その案内に 栃木島守のうた実行委員長の「南 信乃介」さんが 沖縄県那覇市から来てくれた
南さん(左から2人目)の話によると 荒井退造らの功績を讃え「島守」と呼んでいるそうで 舞台劇として 沖縄では数回上演しているが 沖縄を出て上演するのは 今回が初めてだそうだ 荒井退造が 宇都宮市出身であることから 脚本を 多少栃木バージョンに手直ししての上演になる
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今日も 多くのゲストを迎えた「隆さま劇場」だった スタジオ生ゲストが4人 生電話ゲストが「福島 茨城 栃木 ウイークリーラウンジ」や「とちぎ ふるさとネットワーク」など5人 番組が終了したら どっと疲れが出て スタジオロビーの椅子に座ると 立つのが億劫になった 後片付けもせず 暫し休憩をした
今夜はクリスマスイヴだが 計画は何もない
リスナーさんが 東京駅丸の内駅舎周辺の写真を 送ってくれた
現在 夜の東京駅は こんな風景になっているんだなぁ・・・・
恒例のイルミネーションイベント「東京ミチテラス2021~夜明けの光景~」で 「明けない夜はない」という願いと 「新たなフェーズ・新時代の幕開け」をイメージした 光の演出だそうだ
ライトアップで 幻想的に変身した夜景を 満月に近い月が 更に ドラマチックに演出しているようだ
コロナ禍になってから 久しく東京に出ていない
以前は 思い立ったら 即 電車に乗って 芝居やコンサートなど劇場通いをしたり 美術館や買い物に 足繁く通ったのだが すっかり東京とも疎遠になってしまった
企画していた海外旅行も不可能な状態だし 国内旅行も お預け状態で フラストレーションが募っている
コロナ感染の恐怖心で 遠出を避けているが これが 日常となってしまい 出不精になってしまうことが懸念される
新年になったら 思い切って 旅でもしようかな・・・・
今年の東京駅「ミチテラス」のテーマ通り 「新時代の幕開け」になって欲しいものだ
番組「ど~も、嶋均三です」を担当している「赤崎加林」さんから 手造りの「加林のゆずこしょう」を受け取った
「ど~も、嶋均三です」の放送が終えて スタジオから出てきた赤崎さんと これから「隆さま劇場」でスタジオ入りする私は 早口で用件のみの立ち話だ
先週 味見をする機会があり 青ゆずの爽やかな香りと 青唐辛子の辛みの 絶妙なコンビネーションに魅了され 即 注文した 小さい瓶詰めで お値段高目かなと感じるが 素材の厳選と 量産してない手造りならではの 原価計算なのであろう 味と香りに納得である
それにしても 赤崎さんが このような商品を開発していたとは 驚きである
赤崎加林さんは 共感したいのは「郷愁」だそうで ゆずの里には 日本の原風景があると言う
九州の祖母が手造りしていた「ゆずこしょう」との出会いと 取材活動で出会った「ゆずの里」の魅力が 「加林のゆずこしょう」造り構想に 拍車をかけたそうだ
青ゆずは 栃木・那珂川町産や 東京・青梅市沢井産で 青唐辛子は栃木・日光産 塩は沖縄・粟国の塩に拘って 青ゆずの旬9月に 加工場を借りて手造りしている
赤崎さんが 「隆さまは どこ産のゆずにしますか?」と言うので 「じゃぁ・・東京の柚子にする!」と言って 青梅市沢井産の柚子を使った「加林のゆずこしょう」にした
スタジオの入れ替えは5分しかない
赤崎加林さんとロビーで立ち話をした後 スタジオに直行して「隆さま劇場」スタートである
今日は 生電話出演や収録コーナーが多く スタジオ生ゲストは「隆さまフレンズ」だけだった
「隆さまフレンズ」に 鹿沼市上久我の「株式会社 ユーズプロセス」代表取締役の「湯沢祥和」さんが出演
湯沢さんは 地元・鹿沼市の「久我の里」で栽培した蕎麦とこんにゃくの手造り加工・販売する会社を設立し 直売店などへの販売網を確立して 全国発送もしている
「久我の里ならではの食感」をモットーに 六次産業の構想が 更に膨らんでいる
久我の里 そば処「なゆた庵」も経営していて 手打ち蕎麦を提供している 店名の「なゆた」は数の単位で 無限大に近い意味合いをもつようだ
季節がら 年越しそばの準備に 多忙な日々を送っているが 今日は 番組出演のため 臨時休業にしたようで恐縮した
「隆さま劇場」の打ち合わせ中 元 栃木放送ディレクターで 現在 東京の放送局に勤務している 直江君から 背中に龍の模様が施されている「龍が如く」というパーカーが届いた
添えられていた手紙には 「隆さま(龍さま)にピッタリのパーカーを見つけたので送ります これを着ると きっと良いことがあると思います 今後も 元気に お仕事に励んでください」と書かれていた
彼の記憶に 私が存在していることが嬉しくて 涙が滲んだ
直江君とは 「道の駅思川」からの公開生放送で 毎週 一緒に仕事をした 細身の身体だが 仕事への情熱は人一倍だった
ある日の事 近くで火災が発生した時 突然 上司からの指示で 彼が 火災現場に向かい レポート中継したことがある
言葉選びが巧みで アナウンサー顔負けの 的確な中継だった
「直江君! 素晴らしい中継だったよ!」と伝えると 黙したまま肩をすくめて ニッコリと笑顔を見せていた彼の表情を はっきりと覚えている
東京の放送局でも 懸命に業務に励んでいることと 推察している
直江君 ありがとう!
今日の「隆さま劇場」最初のゲストは 「とちぎの企業 ホップ・ステップ・ジャンプ」に出演の 塩谷町の「小島酒造店」6代目社長 小嶋拓さん
小嶋さんは 酒造りの全工程に携わっていて 特に 昔ながらの絞り機を使い 3日間かけて ゆっくり絞り上げることに拘り 雑味の少ないソフトな味わいの日本酒を造っているそうだ
「かんなびの里」と「新郎」という銘柄が主力商品で 今日は 一番しぼり生酒「新郎」を お持ちいただいた
利き酒をと思ったが スタジオで仕事中につき お預けとなり 自宅でいただくことにした
小嶋さんは 新商品の開発にも余念がなく 来年4月以降には 100ミリリットルボトルの「かんなびの里」を発売する予定で ラベルデザインなどは未完成だが 試飲ボトルを見せてくれた
小嶋さんの熱意に感動し 発売が決まったら 来年4月に 「隆さま劇場」に出演して 紹介していただく約束をした
しかし 4月は番組改編である 私の雇用関係が不明であり 担当番組続行の保証がないので その節は どの番組かに紹介して 出演してもらうことにした
「隆さまフレンズ」のゲストは 第2金曜日レギュラーの「古墳にコーフン協会」栃木県支部長 亀和田聡さん
いつものように 「前方後円墳」を模ったクッションを抱いている 少し早いクリスマスですと ケーキを差し入れてくれた
話題は 12月1日に 亀和田さんの企画で案内していただいた「侍塚古墳」墳活ツアーの総括と 亀和田さんが参加した長野県内墳活ツアーのみやげ話など
亀和田さんは 明日開催される 第1回「侍塚古墳」発掘調査 現地説明会に参加するそうで 日頃の古墳取材と研究は まるで考古学者であり アマチュアの域を超えている
「ラジオ de とちなかファンルーム」は 「ホンダカーズ栃木中」の若井さやかさんと 競輪場通り店店長の佐藤聡志さんが出演
佐藤さんは 今月から店長に就任したばかり 俳優を想わせるオーラが漂う ダンディーな品格を持ち合わせている
宅配のお兄さんが 大きな段ボール箱を 配達してくれた
箱の角も 底の部分も 上面も 頑丈に補強されていて 品物が損壊しないよう丁寧に梱包をした配慮を察し 開封する前から 送り主の心を感じた
ことしも リスナーの「モネ」さんが いちごのXmasツリーを 送ってくれた
真っ赤に熟したイチゴに これから赤く染まる果実が いっぱい付いている 白いイチゴの花も咲いている
丁寧に梱包を解き 飾り付けると 部屋中に 甘いイチゴの香りが漂い おとぎの国のクリスマスムードになった
装飾用のグッズも 同梱されていて 小さな教会は スイッチを入れると 灯りが付いた
2014年から 毎年 いちごXmasツリーをいただいているから 今回で8年目になる
「モネ」さん作の いちごXmasツリーが 一挙に見ることができるよう ブログのカテゴリーに 「いちごクリスマスツリー」を作った
「隆さま劇場」 今日も 電話のゲストや スタジオゲストが 入れ代わり立ち代わりで 賑やかだった
蟹を試食したり 干しいもを紹介したりと 美味しい放送でもあった
「隆さまフレンズ」のゲストは 壬生町の「ほしいも王国 戸崎農園」社長・戸崎泰秀さん
「ほしいも王国 戸崎農園」は 時間と労力を惜しまず さつま芋を 無農薬で有機栽培し 天日干しをして 安全で美味しい 干し芋を 生産販売している
直売所には カフェも有り 先月は 遊園地も併設したそうだ
新製品の研究開発もしていて バランスの良い筋肉の付き方を目指す競技「フィジーク」に取り組む人向けに 「フィジーモ」という 干し芋を開発し 好評を得ているそうだ プロテインを思わせるパッケージが 目を引く
戸崎社長 美味しい干し芋 ごちそうさまでした
宇都宮市出身のシンガーソングライター 浜崎貴司さんが 来てくれた 宇都宮は2年8ヶ月ぶりだそうだ
ソロ活動が主軸だが FLYING KIDSのVocalであり カーリングシトーンズのメンバーでもある
明日 宇都宮市のコーヒールンバで ライブ「浜崎貴司 弾き語りツアー 終わりなき ひとり旅」を行う
「ラジオ de とちなかファンルーム」 今日は生放送
「ホンダカーズ栃木中」の若井さやかさんと 競輪場通り店 カーライフコンサルタントの大金敏夫さんが出演
大金さんは お客様との触れ合いを ブログなどにアップして 交流を深めているそうだ
「古墳にコーフン協会」栃木県支部長・亀和田聡さんの企画&コンダクターで 「日本一美しい古墳」の異名を持つ 大田原市湯津上の「侍塚古墳」などを訪ねた
「侍塚古墳」は 「徳川光圀」が発掘調査・埋め戻しして以来 330年ぶりに発掘調査されることが決定した
県は 「いにしえのとちぎ発見 どき土器 わく湧く プロジェクト」事業に着手し 5ヵ年計画で発掘する この事業は 県内はもとより 全国的に注目を集めている
そもそも 侍塚の古代ロマンの息吹とは・・・・
❶磐城の僧侶「円順」が 「那須国造碑」を 発見したことが発端で
❷「徳川光圀」と「那須国造碑」との出会いだと思う
まずは その「那須国造碑」について 「なす風土記の丘 湯津上資料館」で 学習した
(展示品はレプリカだが 実物の国宝「那須国造碑」は 次の笠石神社で見学する)
〈700年頃 「那須国造碑」が建立される〉
〈碑文の要約〉
永昌 元年 689年4月 持統天皇の治世において 那須国造を務めていた「韋提」は 「評督」という 地方組織の長官となり 700年に亡くなった 業績は子孫に引き継がれた・・・・
〈碑の制作〉
「永昌」という年号は 唐と新羅で使われていた年号で 「日本書紀」によると 新羅の人々が 687年 689年 690年に 下毛野国に移住していることから 朝鮮半島から渡来した知識人が制作に関係している また 使われている文字の中に 新羅の文字もある
〈1676年 磐城の僧侶「円順」が「那須国造碑」を発見する〉
「円順」は「高貴な人の石碑かも知れない」と 那須郡武茂郷の庄屋「大金重貞」に伝える
「重貞」は 古碑を調べて 「那須記」に記した
〈1683年「徳川光圀」が注目する〉
武茂郷を訪ねた「徳川光圀」に 「重貞」が「那須記」を献上すると 「光圀」は 「那須記」に記されている古碑について関心を持ち 古碑に記されている人物「韋提」に注目する
〈日本初の考古学的発掘調査〉
「光圀」は 古碑の人物「韋提」を解明するために 1687年 古碑の周囲を発掘調査するが 関わるものを発見できなかったので 1692年 近くの「上侍塚・下侍塚古墳」の発掘調査を実施するも 「韋提」に関する物は発見されなかった
出土した土器や装飾品などの遺物は 絵図に記録して 松の木の箱に入れて 埋め戻した
墳丘は 修復して 松の木を植え保護した 日本初の史跡整備だ
〈2021年 「徳川光圀」以来330年ぶりの「侍塚古墳」再発掘調査 5ヵ年計画決定!〉
「侍塚古墳」は 再び 歴史を語り始める
「なす風土記の丘 湯津上資料館」館長の上野修一先生(中央)が出迎えてくれた 亀和田聡さん(右側)とは ぞっこんの仲のようだ
様々な研究活動を続けている考古学者「上野修一」館長先生と 記念のツーショット
まずは「下侍塚古墳」へ
地元の人々が 松の木に「こも巻き」をして 松の木を守り 古墳を守っている
「前方後方墳」の後方部分の頂上で 亀和田さんに 解説をしていただいた
ここに眠る埋蔵品は 果たして・・・・
「徳川光圀」が創立した「那須国造碑」が御神体の「笠石神社」に移動した
宮司さんの案内で 本殿に祀られている 本物の 国宝「那須国造碑」に触れると ひんやりと冷たい感触で 露に濡れて 彫文字が霞んでいた
今年3月 徳川光圀の業績を讃え 「笠石神社」境内に 「那須国古代ロマンプロジェクト実行委員会」が 「日本考古学発祥の地」碑を建立した
文字は 水戸徳川家第15代当主 徳川斉正さんが 筆を執った
さぁ 昼ご飯だ! 大田原市「湯けむりふれあいの丘」にある「湯津上村民食堂」へ向かった
上野館長先生と亀和田さんと同じテーブルは 緊張する
もちろん オーダーしたのは 話題の「古墳カレー」
地元の「小砂焼」で作った「古墳皿」に ご飯が 「前方後方墳」の形によそられている
亀和田さんが持参した 埴輪のミニチュアを 並べた
ご飯古墳の周溝に カレールーを回し入れると 古墳カレーの出来上がり
スプーンは 「古墳を発掘してください」と言わんばかりに スコップ型だ
いやぁ! すごい演出だぁ! 思わず声を出して笑っちゃいました
食後は 上野修一館長先生が 最近 この地で発掘・発見した「東山道」跡を見学して 「上侍塚古墳」へ移動した
ここでは 「とちぎ未来づくり財団・埋蔵文化センター」の谷中隆さんに 案内していただいた
発掘調査が始まっていて 墳丘に付けた「葺石」が 発掘されていた
「徳川光圀」は 330年前 出土品の数々を 松の木の箱に詰めて埋め戻したそうだが 果たして 時空を超えて 何が発見されるのやら 興味津々である
上野修一先生や亀和田聡さんら 多くの方々にお世話になり 勉強させていただいた「隆さま 墳活ツアー」
久しぶりに学習に没頭して 知的刺激を受けた 一日だった