最後のにっこり
宇都宮市の石川梨園を訪ねた
「幸水」から始まり 現在は「にっこり」の収穫に多忙だ 「にっこり」は 1個が1kgもあるジャンボな梨で 見ているだけで ニッコリしてしまい 幸せを感じる
今日は急に気温が下がり 冷たい雨が降る日となり 石川さんは上着の袖に 手をスッポリ入れて温めながら 直売所で 発送業務に追われていた
宅配の伝票を見ると 北海道から沖縄まで 全国の人達に発送されるようである
石川さんは 昭和34年に梨の苗を植栽し 以来 62年間 栽培を続けてきたが この「にっこり」の収穫が終了すると 梨園を閉園する
石川さんの梨ファンは 全国に広がっていて 寄せられる 注文のファクシミリには 石川梨園閉園を惜しむ文言や 感謝の言葉が添えられていた
私は 縁あって 2011年から 石川梨園を訪ねるようになり 今年で10年になる 毎年 石川さんが栽培した梨を 味わってきた
「来年からどうしよう・・」と言ったら 石川さんは 黙って うつむいていた
石川さん ありがとうございました
お元気で・・・・
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石川梨園さま
長年、ありがとうございました。
どうぞ、お身体を、お大切に、おすごしくださいませ。
投稿: あんころりん | 2021年10月17日 (日) 13時58分
とっても残念ですね
…
後継者さん、いらっしゃらないかな?と、おもってしまいます。
長年、大切に育てていらした梨の木…
この後は、どうされるのでしょう…
素人のわたしですが、なんか、なんとかならないのかな…?と、とても、残念すぎる思いです。
投稿: あんころりん | 2021年10月17日 (日) 13時55分