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昨夜来の 雨と風は収まったが 黒い雲が空を覆い 時折 小雨がぱらつく どんよりとした一日だった
午後4時40分頃 所用を済ませて帰宅するため 真岡街道を 西に向かって走っていた時である
黒い雲が 突然 隙間をつくり 正面に 沈もうとしている太陽が現れ 強い夕陽を放った
それまで 周囲の明るさ暗さを自動で判断して 点灯していた車のヘッドライトが 目が眩むほどの太陽の明るさに反応して 消灯した
眩しい西日に 運転が危うくなり スピードを落として 暫らく走行した後 右折をして 北方向の自宅に向かうと 薄暮を感じた車は 自動でヘッドライトを点灯した
家に着き 車庫に バックで車を入れると 車は 東向きになる 車のスイッチを切って 前を見たら 虹が架かっていた
鮮明さが低く くっきりと七色を識別できないが ダイナミックな虹を 首に痛みを感ずるほど見上げて 眺め続けた
今日は 凡々として ときめきもなく なんの変哲もない一日が終了するかと思いきや 日没前に 大きな感動があった
天気予報で 冷え込むことを確認はしていたが これほどの寒さになるとは 信じていなかった
いつも通り シャツ姿で 仕事に行こうと外に出たら さすがに 薄着慣れしている私も 寒さに耐えられず 慌てて上着を取りに家に戻った
なんでもいいからと 上着を取り出して 急いで羽織って 車に乗り込み 仕事場に向かった
運転中 ミラーに映った上着の胸に マークがついているのを発見した やばい! これは 背中に大きなマークがあるウインドブレーカーだと 気付いたのは かなり走行してからだった
引き返して 別の上着に着替えるのも面倒なので このまま仕事場へ向かった
「隆さま劇場」のスタジオで お客様と応対するには 後ろ姿は見えないから これで良しとしたが JALのPRマンに化したようで 落ち着かない一日だった
最初のスタジオゲストは 新米キャンペーン「とちぎの新米祭り」の案内で 「とちぎフレッシュメイト」の前田彩華さんと JA全農とちぎ米麦部の 川上大地さん
とちぎのお米は 食味ランキングで 最高評価の「特A」を受賞している おいしさのひみつは 寒暖の差が大きい気象条件だそうだ
前田さんと川上さんが おいしい大きな粒に美味しさがギュっと詰まった「なすひかり」 弾力ある粘り気が特徴の「とちほのか」 ぷくっと大きく豊かな甘さの「とちぎの星」を紹介してくれた
「隆さまフレンズ」には 栃木県立博物館の 馬籠和哉さんと 中山真理さんが 開催中の企画展「木と木の実の考古学~縄文時代の低温地遺跡と植物の利用~」について案内してくれた
縄文時代の低湿地遺跡から 多くの木製品や木の実が 見つかっているそうだ それらの展示資料から 豊かな自然を最大限に活用した縄文人の暮らしの一面を 垣間見ることができるそうだ
「ラジオ de とちなかファンルーム」 今日は 生放送だった
「ホンダカーズ栃木中」の若井明香さんと 保険課マネージャーの本多文明さんが出演
車の自賠責保険や任意保険のほか 生命保険や火災保険など 保険全般を扱っているそうで 最近の保険事情などを話していただいた
宇都宮市の石川梨園を訪ねた
「幸水」から始まり 現在は「にっこり」の収穫に多忙だ 「にっこり」は 1個が1kgもあるジャンボな梨で 見ているだけで ニッコリしてしまい 幸せを感じる
今日は急に気温が下がり 冷たい雨が降る日となり 石川さんは上着の袖に 手をスッポリ入れて温めながら 直売所で 発送業務に追われていた
宅配の伝票を見ると 北海道から沖縄まで 全国の人達に発送されるようである
石川さんは 昭和34年に梨の苗を植栽し 以来 62年間 栽培を続けてきたが この「にっこり」の収穫が終了すると 梨園を閉園する
石川さんの梨ファンは 全国に広がっていて 寄せられる 注文のファクシミリには 石川梨園閉園を惜しむ文言や 感謝の言葉が添えられていた
私は 縁あって 2011年から 石川梨園を訪ねるようになり 今年で10年になる 毎年 石川さんが栽培した梨を 味わってきた
「来年からどうしよう・・」と言ったら 石川さんは 黙って うつむいていた
石川さん ありがとうございました
お元気で・・・・
本格的な秋を迎えようとしている今 庭のクレマチス(てっせん かな・・)の蔓が伸び 葉が出て 蕾をつけて 一輪だが 花開いた
気候のせいか 季節の判断を間違えたようだ
各地から 桜が咲いたとか チューリップやスイセンも芽を出し 小さい花を付けたとか 季節外れの花便りが届いている
このような花を 思わず 「狂い咲き」と表現してしまうが 放送禁止用語辞典(放送自粛用語の基礎知識)によると 「なるべく使わない」という判断になっている
それに替えて 冬の季語の「返り花」とか 「返り咲き」とか 「忘れ花」などと表現することが多い
でも私は 「迷い花」と命名したい
芽を出していいのかな? 蕾を付けてもいいのかな? 悩みながら 迷いながら 恐る恐る 遠慮がちに 花を付ける どこか ひ弱で 貧弱で 自信なさげだ
そんな姿は 私と似ていて 愛おしくなる 「迷い花」と呼ぶことに決めた
今夜と明日の夜 月と木星と土星が接近する天体ショーがあるとの情報に 夜7時過ぎ 空を見上げた
きのう上弦を迎えた月の 左上に木星が 右上に土星が接近して見えるはずだが 木星しか見えなかった
木星は 近くに月があっても はっきり見えたが 月に接近の土星を 肉眼で発見することはできず もちろん スマホのカメラにも 月と木星しか写らなかった
静かに空を見上げていたのだが なぜか 今日の衆議院解散宣言後のバンザーイ!バンザーイ!の声が 耳の奥に響いてきた
明日も同じようなショーが展開されるそうで 明日は 月に木星が接近するそうだ
明日の仕事終わりは 夜7時を過ぎるので 車窓から空を見上げながら 帰宅することにしよう
まだ季節が定まらず 寒暖の差が激しい 一昨日は夏日だったのに 今日は 11月の気温になり寒い
夏用の寝具では冷えるので だいぶ前に 通信販売で購入した お気に入りの毛布を 使用することにした
押し入れに眠っていることが多かったが この先 何年使用できるか不明の段階に来たので 日常に使用することにした 私の干支 寅の毛布
寅の柄の毛布と一緒に購入した 般若心経の紫の毛布 これは時々使用していたが これも普段使いにすることにした
眠ってる間に あの世に導かれても これを被っていれば 成仏できるかもしれない
滑稽なことだと 嘲笑されるかもしれないが 高齢になった一人寝の夜は 種々雑多な想いが去来する
朝8時過ぎ 娘から 宅配便が届いた
早速 梱包を解いて中身を確認すると なんと シャインマスカットだ 山梨の葡萄園から直送してくれたようだ
仕事で山梨へ行ったのか ドライブでもしたのか 詮索することはしない
買い物に行っても 見るだけで 手が届かない高級な葡萄が 箱いっぱいに詰まっているのに驚いてから 嬉しさが滲んできた
「毎日 少しずついただきます」とメールをすると 「少しずつと言わず 贅沢に 豪快に食べて・・」と返信があった
貧乏性の私は たとえ娘の進言でも 豪快に食べることができない
早速 一粒を頬張った プリップリした歯ごたえと 口中に溢れる甘い味と香りに 思わず笑みが浮かんだ
もう一粒 いや もう一粒 いやいや もう一粒 口に含んでから 丁寧に 冷蔵庫に保管した
今夜から数日間 「割烹・隆さま」のメニューに 秋の味覚が加わる
「隆さま劇場」に 宝くじ「幸運の女神」の 飯本日菜子さんが出演した
発売中の「ハロウィンジャンボ宝くじ」は 1等賞金が3億円で 前後賞を合わせると5億円だそうだ 「ハロウィンジャンボミニ」は 1等・前後賞合わせて5千万円だそうだ
毎年のように 宝くじ「幸運の女神」に会っているが 幸運とのめぐり逢いがない
当選の秘訣を訊くと いつも答えは 「宝くじをお求めいただくことです」だ
5億円とか5千万円とか 欲張りはしないから せめて万円単位の当選にめぐりあいたいものだ
お金は いくらあっても邪魔にはならない 地位も名誉も 愛がなくても お金があれば なんでもできる
シャンソンの「ラ・ボエーム」は
絵描き志望の青年と恋人が 「お金はなくても 愛と毛布一枚があれば幸せだ・・」と生活した過去を思い出し かつて住んでいた部屋を訪ねると 昔の面影は何一つ残っていなかったという設定だ
青春の純な姿は それはそれで美しいのだが 若さと愛だけでは 生活は成り立たなかった
ミュージカル「マイ・フェア・レディ」の 「ほんの少し運が良けりゃ (With A Little Bit Of Luck )」は
「奴のポケットには 小銭一枚ありゃしない だがな 運が良けりゃ 運が良けりゃ ちょっぴり運が良けりゃ 大金持ちも夢じゃない!・・」と歌っている
美川憲一の「お金をちょうだい」は「別れる前にお金をちょうだい」と ダイレクトに迫る
「しあわせだった あのころあの日 昔のあなたは 貧乏でお金なんかなかったけれど 清らかな愛情に満ちていたわ 過ぎた日のことは感謝こそすれ 恨む気持なんかないのよ 別れる前に お金をちょうだい そのほうがあなただって さっぱりするでしょう」と言い
「あなたの生活に ひびかない程度のお金でいいわ そのお金でアパートを借りるのよ」と 別れを告げる
あまりにも センセーショナルすぎるが それが現実だ
人生には 自分では操作できない「運」とのめぐり逢いがあるようだ その偶然な出会いが 幸にも不幸にも展開してゆく
「幸運の女神」に会ったことだし つべこべ言わずに ハロウィンジャンボ宝くじを 買ってみることにするか
「隆さまフレンズ」に出演する 古墳にコーフン協会・栃木県支部長の亀和田聡さんは 早めのスタジオ入りをしたので「幸運の女神」と写真を撮ったり 付き添いの「みずほ銀行」の方から ジャンボ宝くじを買っていた
亀和田さんは 高額当選をしたら 古墳でも買うつもりかな
私は 番組を買い占めて 死ぬまで ラジオ放送を続けたいな
亀和田さんは 出番を待ちながら ラジオショッピングの蟹の搬入を見ていた これは 私が試食する分です あげないよ!
亀和田さんには やはり「前方後円墳」のクッションと 考古学の書物が 良く似合う
「ラジオ de とちなかファンルーム」は 「ホンダカーズ栃木中」の若井さやかさんと 鹿沼茂呂店の和気秀徳さんが出演 二人は同期入社だそうで 当時の勤務の様子などを話した 私は 和気さんに 失礼な問答をしてしまったようで ごめんなさい
約2ヶ月ぶりに 泳いだ
新型コロナ感染症拡大防止の蔓延防止等重点措置や緊急事態宣言などで 私が利用しているプール施設が すべて閉鎖されていたが 9月30日で緊急事態宣言が解除され 10月1日から 利用できるようになった
久々の泳ぎに 水着にほつれはないか ゴーグルに不備はないか お気に入りのキャップは色あせてないかなど 点検をしてからバッグに詰めてでかけた
以前通りに泳げるか 多少の不安があったが 身体は しっかりと泳法を覚えていた さぁ泳ぐぞ!と気合をいれて水中に入ると まるでイルカに変身したようで爽快だった
久しぶりなので 程々にしてプールを出たが いつもは感じてなかった疲労感があった 約2ヶ月の運動不足は 体力に変化をもたらしていたようだ 徐々に 回復させなくてはならない
いつでも 泳ぎたい時に泳げるという環境が戻ったことに 喜びを感じた
心配された大型の台風16号は 伊豆諸島に接近した後 午後には 房総半島沖を北東に進み 栃木県には さほどの影響もなく通過し ホッと胸をなでおろした
古峯神社の「嵐除御祓」の御札の御利益だっただろうか
今日から衣替え マスクも ハロウィンバージョンに替えた
番組ディレクターが 「隆さま!今日から衣替えですよ」と言って 分けてくれた
マスク装着が日常になるとは 想像すらしなかったが マスクの衣替えまでとは これまた想像外だ
昨日で コロナの緊急事態宣言が解かれ 悲壮感から 多少逃れることができた心のゆとりかも知れない
ハロウィンマスクで臨んだ 秋の番組改編後 最初の「隆さま劇場」は 中継やら電話インタビューなど 多忙さは 以前と変わりがなかった
スタジオ生出演は 「ラジオ de とちなかファンルーム」だけだった 「ホンダカーズ栃木中」の若井明香さんと 陽南店の福田幸男さんが出演
福田さんは 入社21年目 趣味の芝生の手入れの極意を 話してくれた