今日も初夏の味が
顔なじみになった 宅配便の兄さんが 「今日も 美味しいもののようですね」と 大きな段ボール箱を届けてくれた
「御苦労様です」と言うと 「明日は 何が届くでしょうね?」と笑いながら言うので 「さぁ 何でしょうね」と 私も笑い返した
大きな段ボール箱を開けると トウモロコシとプラムが入っていた
緑の皮を 一気に剥がし剥くと 真っ白い実が出てきた このトウモロコシの名前は 「雪の妖精」だそうだ
「珍しいトウモロコシを見つけましたので 食べてください」と メモ書きがあった 感謝
早速 得意の電子レンジでチンすると 甘みの濃い味で美味しい 初めて食する「雪の妖精」に感激した
粒が揃って 綺麗に整列している 白いトウモロコシを見て こんな風に 歯並びの良い歯だったらいいなぁと思ったり 歯医者さんの診察室に陳列してある 歯型の模型にも見えてきた
「プラム」も入っていた ちょうど良い熟し加減で 甘みの中に残る酸っぱい味が 身体をブルブルッと緊張させる
子どもの頃 近所の家にある「スモモ」を 無断でもぎ取って食べる失敬をした覚えがある
「誰だ! ばたんきょを盗んでる奴は!」と 追いかけられたこともあった そういえば 「スモモ」と言ったり 「ばたんきょ」と言ったりしてた 「プラム」と同一種類なのかは定かでない
アナウンス・スクールに通っていた頃 滑舌の練習に 「スモモも モモも モモのうち」って言うのがあった
「プラム」の酸っぱい味に 昔のことを想い出している・・・・
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