初めての「お・で・か・け」

2020年１月15日に　日本国内で　初の新型コロナウイルス感染者が確認された　

その後　感染者が急増し　４月には　緊急事態宣言が出されるなど　コロナ禍の自粛生活が始まった

それ以来　私も　必要最小限の外出に留め　じっと我慢の自粛生活を続けてきた

不要不急の外出を避け　約１年間　外食も避けていて　飲食店などへは　一度も行っていなかったが　コロナ禍になって以来　初めての「おでかけ」をした

昨日　充分に感染予防の対策に気遣いながら　足利の「サロン有賀（ゆか）」のママの誕生日祝いに　出かけた

店内は　三密を避け　マスクをつけ　食器やテーブルなどの配慮や　こまめに換気タイムを設けるなど　厳格な予防対策が施されていた

記念の写真撮影は　シャッターチャンスの一瞬だけ　マスクを外して　ソーシャルディスタンスを取った

久しぶりに会うと   互いの変貌に驚くことがあるが   １年ぶりに会ったママは   ちっとも変わっていない   

「照明を落としていて暗いから   そう見えるだけよ」と笑っていた

私は   最近   表情が劣化したと自覚しているので   久々に会う人が怖いのだが   ママは 「隆さまは   全然お変わりないわね」と   開口一番の挨拶だった   事実とは異なる世辞かもしれないが   安心する馬鹿な男

今朝　足利からの帰り道の道路沿いは　桜が満開なので　何度も車を停めて散策し　ひとり花見を楽しみながら帰宅した

満開の桜の木の下の散策は　心が晴れ晴れする

午前９時15分から行われる　オリンピックの聖火リレー第一区間の足利市と　続く第二区間の佐野市の　準備風景も横目にして　通り過ぎた　

帰宅後　午後になって泳ぎに行ったら　施設の広場が　午後６時からの聖火リレー第８区間到着地となるようで　準備を進めていた

本当にオリンピックを   開催できるのだろうかと   その準備風景を   冷ややかに横目に流した

「初めてのおでかけ」は   自粛疲れが   少し軽減された気がする

また明日から   自粛生活・新しい日常に戻る