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先日の「隆さま劇場」放送前 リスナーさんが 贈り物を届けてくれた
チョコレートとワインなど ヴァレンタインデーのプレゼント!
この年齢になって まだ 私に チョコレートが届くことが 嬉し恥ずかし 感謝である
天下統一を目指した 戦国時代の英雄たちをテーマにしたチョコレート 「TSUWAMONO」シリーズから
私がいただいたのは「知恵者」で 「明智光秀」をテーマにしたものだ
右上の「精悍な馬」は 明智光秀の「京都御馬揃え」での功績の逸話に因み 甘さを抑えたビターチョコ
中央の「兜」は 明智光秀の兜をあしらった 和栗のミルクチョコ
などと 一粒一粒 謎多き明智光秀にまつわる逸話や ゆかりの地に因んだ 味とモチーフで仕立ててある
この「TSUWAMONO」シリーズには 明智光秀のほか 豊臣秀吉 伊達政宗 真田幸村 織田信長 徳川家康などをイメージしたものがあるようだ
「熱き魂 高い志 自らの意志を貫く姿 大胆で感性に富んだ美意識など「TSUWAMONO」たちが持つ 研ぎ澄まされたサムライスピリットを チョコレートで表現した」という キャッチコピーに あやかりたいものである
新型コロナウイルス感染症・緊急事態宣言が解除され 「隆さま劇場」のスタジオに お客様を招いても よい事になった
やはり 顔を合わせて会話をするほうが インタビューする側もされる側も 安心できる
「隆さま となりの昼ご飯」に アーティストの 20歳の青年 飯山太陽さんが 出演した
午前中の仕事を済ませ 昼ご飯も食べずに スタジオに駆けつけてくれた
飯山さんは 特別支援学校を卒業後 真岡市の就労支援施設が運営する「そらまめ食堂」で働きながら アーティスト活動を続けている
絵画やイラストのほか動画制作や 作詞作曲もするなど 芸術活動を続けていて 絵画やイラスト部門では 多くの全国公募展で入賞し 各方面から 注目を集めている
2019年には 初の個展「飯山太陽展」を 益子町で開催し 多くの来場者を集めた
二回目の個展を 今年2月20日から3月7日まで 足利市の「artspace & cafe」で開催する
飯山さんの個展は 会場全体を アート作品として捉えて 作品を展示するそうで 今回は 飯山さんの作詞作曲作品も ゲストシンガーが歌って発表する企画もある
また ボカロ曲「近未来ノスタルジア」は You Tube で見ることができる
飯山さんの 今後の活動に期待したい
「隆さまフレンズ」には 古墳にコーフン協会 栃木県支部長の 亀和田聡さんが出演した
徳川光圀公の命で 発掘調査作業が行われ 出土品を絵図に記録したあと 再び埋め戻したという 大田原市の侍塚古墳の 再発掘調査が行われる話題や 壬生町の富士山古墳の 家形埴輪など 興味深々だった
亀和田さんは 埴輪のレプリカを持参して スタジオ入りした
その中に 特撮時代劇映画「大魔神」のモデルになったと言われている 国宝の埴輪のレプリカもあった
亀和田さんが右手に持っているのが そのミニチュアレプリカだ
映画「大魔神」は 私が中学生の頃だったと思うが 妹たちを連れて 宇都宮市の映画館で見た記憶がある
予期せず 出演俳優の舞台挨拶に出くわして 女優の高田美和さんを見た記憶も 甦った
俺って 割と いい お兄ちゃんぶりを 発揮していたんだなぁ・・・・
数日ぶりに 夕刻 ウオーキングに出た
キャップをかぶってマスクをして しばらく歩いていると 日暮れてきた
歩き始めは まだ 夕日が射していて 長い影を作っていたが ふと西の空を見ると
陽が沈んで 茜色に焼けたところから 東の空まで 一直線の白い雲が 浮かんでいた
不思議な雲だと思いながら 歩いた
木々のシルエットが 美しい
運動会の校庭に 白い石灰で引いたラインのような雲が 空を二分割している
数歩進んでは 立ち止まり また歩いては 立ち止まり 空を眺めていると 日中の暖かさと引き換えに 風が急に冷たくなった
あぜ道に腰をおろして 暫し 夕焼けを見ていたら 昨夜 ネットニュースで見た NHKの武田真一アナウンサーの 大阪転勤辞令後の言葉を想い出した
「流れに身を任せ 呼び寄せられて人生を転がしてみるのも 悪くない・・・・ そこから見える 新しい風景を楽しみにしています・・・・」
浅草の「神谷バー」に立ち寄ってきた方から 「デンキブラン(電気ブラン)」をいただいた
コロナ禍で 行動の変容を求められ 自粛が呼びかけられている現在 よくもまぁ 東京まで出歩いていると思ったが
敢えて咎めることはせず 「それはそれは ご発展ですね」と 言葉を濁した
太宰治の「人間失格」に 「酔いの早く発するのは 電気ブランの右に出るものはない・・」とある
あがた森魚の歌「電気ブラン」には 「一口天国 二杯で地獄 三杯呑んだら あの世行き・・」とある
数年前 神谷バーで 一杯だけ呑んだことがある その時は さほど強さを感じなかった
しかし こうしてボトルが一本あると 歯が溶けてしまいそうな 内臓が焼き付くような 息を吐くと炎が出そうな 気がしてきた
飲み方と 飲み過ぎに 注意だなと 戒めてから飲むことにした
長時間の「隆さま劇場」を終えて 帰宅した
節分・立春が過ぎて もうすぐ春ですね などと 浮かれた気分にはなれない
春は番組改編の時期である 契約で仕事をいただいている現在の身分では 雇用が延長になるか 切り捨てられるかの 春なのだ
それを思うと 小さいハートが 壊れそうになる (笑)
節分の福豆を買ったら付いてきた鬼のお面を 捨てられずに冷蔵庫に貼っているが その鬼が 小心者の私を 嘲笑しているかのように見えてくる
仕事のことばかりではなく 春を迎えるにあたり 思い巡ることがあり過ぎて 今夜も 酒がすすむ
きらいさ きらいさ
酒なんて 大きらいさ
夜がクスクス笑うから
飲めるふりして 飲んでるだけさ