それぞれの My Way
きょうから「隆さま劇場」の放送時間が 午後1時~6時45分までに拡大された
栃木県内は勿論のこと 茨城・埼玉・群馬・東京・神奈川など関東近県と 愛媛県や佐賀県のリスナーさんからも メールなどをいただいた
番組には 多くの出演者も登場した
「隆さま となりの昼ご飯」には 鹿沼市西沢町のインド料理・カレーの店「Aana Jaana アーナジャーナ」の中山創さんが出演
メニューの「バナナリーフ プレート」は バナナの葉をトレーに使用しているそうで 長さ2m以上 幅40cm位のバナナの葉を持って スタジオ入りした
中山さんは 興味を持っていたインドに 何度も旅行を重ねるうち 会社員を辞めて インド料理の店を開店するに至ったそうだ
店名の「アーナジャーナ」は インドの言語ヒンデン語の「来る」と「去る」を組み合わせた 中山さんの造語だ
「隆さまフレンズ」最初のゲストは 月刊タウン情報「もんみや」の 新朝プレス・もんみや編集企画チーム課長の田島悠太さん
このほど刊行したばかりの「栃木で評判のそば屋さん」を案内してくれた
ページを捲るたびに 蕎麦の香りが漂うような 店が立地する周辺風景から吹く風を感じるような 今やグルメとなった蕎麦の品格が伝わるような 単なるガイドブックではなく 栃木の蕎麦文化の集大成に感じた
人物は一切登場しないが 蕎麦と店内と周辺の自然風景でまとめ上げたページから 店主のそばに対する情熱やこだわりが 透かし見える
「隆さまフレンズ」二人目は 「S T T サウンド・テーブル・テニス」競技者の 宇賀神シゲさん
宇賀神さんは 目が不自由だが STTに出会い 実力をつけ 都道府県もちまわりで開催されている障害者スポーツ大会に 栃木県代表で なんども出場している
先日 私は 宇賀神さんが練習している会場を訪ね 体験させていただいた
音が出る 金属球が入った卓球用の球を 音で位置を判断して 木製ラケットで打ち返す競技だ
観客は 声や音を出してはいけない
静まり返った部屋で 審判の「プレー」という声で サーバーが「いきます」と声をかけ レシーバーは「はい」と言ってから 試合開始
勝負の鍵を握るのは 音を聴き分ける集中力だ 熱い試合展開でも 試合中は 選手も観客も 静寂を保つ
宇賀神さんは 2022年に地元栃木県で 国体とともに開催される「全国障害者スポーツ大会」出場を 目指している
STT サウンドテーブルテニスは 1933年 当時の栃木県立盲学校の校長が 視覚障害者の訓練のために始めたそうだ
もともとは リハビリの一環だったものが 競技として楽しむ動きが広がって 2004年から「日本視覚障害者卓球連盟」主催の全国大会が 毎年開催されるようになったそうだ
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