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2020年10月 2日 (金)

それぞれの My Way

きょうから「隆さま劇場」の放送時間が 午後1時~6時45分までに拡大された

栃木県内は勿論のこと 茨城・埼玉・群馬・東京・神奈川など関東近県と 愛媛県や佐賀県のリスナーさんからも メールなどをいただいた

番組には 多くの出演者も登場した

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「隆さま となりの昼ご飯」には 鹿沼市西沢町のインド料理・カレーの店「Aana Jaana アーナジャーナ」の中山創さんが出演 

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メニューの「バナナリーフ プレート」は バナナの葉をトレーに使用しているそうで 長さ2m以上 幅40cm位のバナナの葉を持って スタジオ入りした

中山さんは 興味を持っていたインドに 何度も旅行を重ねるうち 会社員を辞めて インド料理の店を開店するに至ったそうだ

店名の「アーナジャーナ」は インドの言語ヒンデン語の「来る」と「去る」を組み合わせた 中山さんの造語だ

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「隆さまフレンズ」最初のゲストは 月刊タウン情報「もんみや」の 新朝プレス・もんみや編集企画チーム課長の田島悠太さん

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このほど刊行したばかりの「栃木で評判のそば屋さん」を案内してくれた

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ページを捲るたびに 蕎麦の香りが漂うような 店が立地する周辺風景から吹く風を感じるような 今やグルメとなった蕎麦の品格が伝わるような 単なるガイドブックではなく 栃木の蕎麦文化の集大成に感じた  

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人物は一切登場しないが 蕎麦と店内と周辺の自然風景でまとめ上げたページから 店主のそばに対する情熱やこだわりが 透かし見える

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「隆さまフレンズ」二人目は 「S T T サウンド・テーブル・テニス」競技者の 宇賀神シゲさん

宇賀神さんは 目が不自由だが STTに出会い 実力をつけ 都道府県もちまわりで開催されている障害者スポーツ大会に 栃木県代表で なんども出場している 

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先日 私は 宇賀神さんが練習している会場を訪ね 体験させていただいた 

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音が出る 金属球が入った卓球用の球を 音で位置を判断して 木製ラケットで打ち返す競技だ

観客は 声や音を出してはいけない 

静まり返った部屋で 審判の「プレー」という声で サーバーが「いきます」と声をかけ レシーバーは「はい」と言ってから 試合開始

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勝負の鍵を握るのは 音を聴き分ける集中力だ 熱い試合展開でも 試合中は 選手も観客も 静寂を保つ

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 宇賀神さんは 2022年に地元栃木県で 国体とともに開催される「全国障害者スポーツ大会」出場を 目指している

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STT サウンドテーブルテニスは 1933年 当時の栃木県立盲学校の校長が 視覚障害者の訓練のために始めたそうだ

もともとは リハビリの一環だったものが 競技として楽しむ動きが広がって 2004年から「日本視覚障害者卓球連盟」主催の全国大会が 毎年開催されるようになったそうだ

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