鎮守 星宮神社
地域の神社 星宮神社の春の例祭が行われた 氏子は約100人の小さな神社だ
神社の前に植栽されている紅白の梅のつぼみが膨らんでいた
子どもの頃 探検ごっこ遊びで走り回った記憶がある程度で 神社を意識して境内に入るのは 初めてだ
お社は 杉木立に囲まれている
祀っているのは 古事記や日本書紀に登場する「岩裂神」と「根裂神」のようだ
なぜ 星宮神社というのだろうか?
栃木県内には 同名の神社が多く存在しているが 「星」と「宮」 まるで星座と神話から誕生したと思われるような 夢が広がるロマンチックな名前だ
なぜ 星宮神社というのだろうか?
浅学ながら 私は仮説を試みた
県内の ある星宮神社は「こくぞうさま」という愛称で呼ばれている 「こくぞうさま」は「虚空蔵菩薩」のことだ 神社なのに なぜ仏様の愛称なのだろうか
調べてみたら 以前 その神社の本尊が虚空蔵菩薩だったそうだ 想像だが 神仏習合・神仏離合に関係があったのかも知れない
だとすれば 星宮神社の名前の由来の仮説がまとまる
明けの明星・宵の明星の「金星」は「虚空蔵菩薩の化身」だと言われているから「星」の「宮」なのかもしれない
などと あらぬ想像をしてみた あくまでも私の想像だ
家の近くに 小規模ながら 尊厳なエリアが存在していることを 改めて認識した
祭の準備などは 自治会各班の当番制になっている
10年に一度まわってくる準備当番は 慣習などを思い出しながらの作業で 苦労が多い
神事は 天満宮の宮司さんに依頼して行われている
世間知らずの私が 順巡りで 今年から氏子総代長を担当することになった 寒さのせいではなく 緊張で身体が固まっていた
今後は 境内の管理や 秋の例祭などを 運営しなければならない 任期は2年だ 任期中に 星宮神社の歴史なども 詳しく調べてみたい
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