御護摩祈祷
我が家の菩提寺である 地蔵山延命院の護摩焚きに 初めて参加した 毎年成人の日に行われている
これまでは 寺のことも父親任せだったのだが 参加せざるを得なくなった
寺門を入ると 正面に 弘法大師の像が立っている
家の近くなので 子どもの頃は 縁の下に潜ったりして遊んだ寺だが 今は 立派な本堂で静かな佇まいだ
何人もの僧侶が 法螺貝を吹きながら入場し 読経が始まった
読経が続く中 護摩木が燃え 炎が立ちのぼり 御護摩札が火にあてられ 住職が 御護摩祈祷を申し込んだ人や組織の名前を読み上げた
私は「家内安全」で護摩祈祷を申し込んだが なかなか 私の名前が読み上げられない
どうしたのかなと思うやいなや納得である 御護摩料の高額な順に 読み上げているのだ
私が申し込んだのは 一番ランクが低い額だった・・・・
御護摩祈祷が終えると 僧侶たちが 入場と同じく法螺貝を吹きながら退場した
祈祷終了後 住職から 護摩焚きの由来や意味 去年の自然災害などを題材にした講話があった
また 真言宗の開祖である弘法大師・空海が 2023年に生誕1250年になるのを記念し 奉修事業として境内の整備事業を行うそうで 協力して欲しいということだ
つまり寄付をして欲しいということだなぁ・・・・
御護摩の火に当て お火加持を受けた御護摩札と 絵馬とお守りをいただいてきた
今年も良い年になりますように・・・・
全国に「十三仏巡り」があるが 栃木県内でも このほど「栃木・十三仏巡り」が組織されたそうで
延命院は 第11番札所で 十三仏のうち「阿閦如来(あしゅくにょらい)」の寺となっている
そういえば 母は七回忌だから この「阿閦如来」のもとで修行していて 父は三回忌で「阿弥陀如来」のもとで修行していると考えられている
巡ってみようかな・・・・

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