能・小山安犬
プログラムは
舞囃子「高砂」 観世喜正 他
狂言「二人袴」 野村萬斎 他
能「小山安犬」 中森貫太 他
能「小山安犬」は 室町時代前期に起きた 「小山義政・若犬丸親子の乱」を題材に創られ
演じられてきた「安犬」を 復活したものだ
足利氏に抵抗し 乱を起こした「小山義政」の孫「小山安犬」が 幼くして処刑された歴史を基にした悲劇だ
小山市制50周年事業で復曲され 5年ごとに上演していて 今回で4回目の上演となるそうだ
本来 能舞台では 背景に 大きな老松が描かれた 「松羽目」を使用するのだが
それを使用せず 舞台中央背後に 地謡の「小山能楽振興会」の皆さんが 勢揃いした
「小山義政」の孫で 「小山若犬丸」の子である 主人公の「小山安犬」を演じる子方も 小山市民だ
これが 市民能たる所以なのだ
小山市民だけが 申込みで観覧できるのだが 競争率は2.5倍だったそうだ
私は資格外だったが 栃木放送に届いた招待状を 使わせていただいた
能「小山安犬」に感激し 野村萬斎らの狂言「二人袴」の ほのぼのとした雰囲気に 素直に笑えた
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いいなぁ・・・
私も 能・狂言 歌舞伎 大好きです。
私が今暮らしている金沢市には 「金沢能楽美術館」があります。
日本では ここだけのようです。
写謡などもできて、友人が通っています。
21世紀美術館のすぐ近くです。
金沢に来たら、兼六園やひがし茶屋街だけでなく 能楽美術館や天徳院など 隠れた名所を
是非 お巡り下さい。
投稿: Baliちゃん | 2019年2月24日 (日) 14時35分