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7月12日 今日も行きます母恋峠 今日も越えます母恋峠
7月14日 男心の未練を乗せて 今日も行きます妻恋峠 今日も越えます妻恋峠
歌謡曲の歌詞のような文章だが・・・・
人は 永眠する前に お迎えがあるという説に鑑みると
まず母のお迎えがあり 次に 妻のお迎えがあったと推測できる
母と妻からの お迎えに 心安らかになり 死を覚悟したに違いない
そして その3日後・・・・
7月17日 南無大師遍照金剛 南無大師遍照金剛 と書いて 日記は終了していた
お迎えがあり 死を覚悟した後は 魂を 弘法大師に帰依したに違いない
自らの人生を そこで締めくくり
その後は 病に蝕まれた肉体が滅びるのを 静かに待っていたに違いない
骨壺に入った父とともに帰宅すると オーロラのように 光が垂直に射す 不思議な夕焼け空が広がった
お盆のゲスト お子ちゃまの誘いで ガチャガチャ売り場に行った
お子ちゃまが夢中の恐竜や怪獣などと並んで 歌舞伎面の根付のガチャガチャがあった
えっ! こんなものがあるんだ!
お子ちゃまの許可を得て 私も 何が出てくるかワクワクしながら 100円玉を3枚 ゆっくりと入れた
直径6センチ程の ボールのようなプラスチック容器が 落ちてきた
お子ちゃまは 慣れた手つきで容器を開けて こんなものが入っていたよ!と手渡してくれた
私は「助六」か「忠信」を望んでいたが 出てきたものは「矢の根」だった
1回だけだよと お子ちゃまに行った手前上 次の挑戦を諦めたが
明日 買い物帰りに 助六か忠信が出るまで ガチャガチャに挑戦しようかと思ってしまった
欲しいものが出るまで 100円硬貨をねだる子どもの心が理解できた
と言うより 私も すっかり ガチャガチャに射幸心を煽られ 嵌ってしまったようだ
明日 助六をゲットしてやる!!
2017年9月号の「東京人」は 「阿久悠と東京」と題して 生誕80年 作詞家活動50年 没後10年の
偉大なる作詞家「阿久悠」を 特集している
渚ようこさんは 前野健太さんと対談で登場し 阿久悠さんを分析している
渚さんは 阿久悠さん作詞のアルバムCD
「渚ようこmeets阿久悠~ふるえて眠る子守歌~」(2004年) と 「HEY YOU !」(2006年) を制作している
私は アルバムCD 「HEY YOU !」が 大好きだ!
その後 2007年制作のアルバムCD 「novella d'amore (ノヴェラ・ダモーレ)」 に
阿久悠さんの遺作となった 「どうせ天国へ行ったって」 と 「KABUKU」 の2曲が収録されている
渚さんは この2作品を 渚さんが阿久悠さんに送った手紙の 返信だと捉えているそうだ
阿久悠さんは 「どうせ」とか「しょせん」という言葉は使わないと決めていたそうだが
遺作では「どうせ天国へ行ったって」と 「どうせ」を使って表現している不思議などを 渚さんが語っている
渚ようこさんは 2015年7月号の「東京人」にも 登場している
コラムニスト・泉麻人さんの取材記事 「新宿歌謡散歩・花園街の夢は夜ひらく」に
新宿ゴールデン街の「汀」が 「ネオ昭和歌謡の歌姫・渚ようこさん経営の店」と紹介されている