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足利市立美術館の企画展 「VIVID 銘仙~煌めきのきもの~」展を見た
20世紀初頭に大流行した 「銘仙」のデザインは鮮やかで 今でも新鮮だが 過去のものになってしまった
しかし 近々 新しい「足利銘仙」が 誕生するそうだ 期待したい
(この記事は 渡良瀬通信11月号より 転載させていただきました)
「足利学校」周囲の堀の汚泥を取り除く 掘浚いが行われていた 毎月1回 掘の清掃をしているそうだ
楠の大木や 樹齢500年以上のイチョウの大木などに囲まれた 鑁阿寺本堂は 国宝に指定されている
本堂の大日様に あることが成就しますようにと 願をかけた どうぞ御利益がありますように・・・・
鑁阿寺参道に並ぶ店をのぞいていたら 綿布問屋の「たけや」で 藍染の矢羽の暖簾をみつけた
気にいって 一目で 衝動買いをしてしまった
あるキャンペーンに応募したら 当選の賞品が届いた なんと! すき焼き用の「とちぎ霧降高原牛」!
こんな高級な肉は 食べたことがない
早速 ネギ・春菊・しらたき・豆腐などを買ってきて 「すき焼き」に! と思ったら ・・・・
すき焼き鍋がない!
変更して 「すき焼き丼」にすることにした すき焼風の味付けで煮込んで
リスナーさんから戴いた新米を 少し硬めに炊いて 美味しい「すき焼き丼」の出来上がり!
デザートは リスナーさんから送って戴いた 話題のブドウ 岡山の「瀬戸ジャイアンツ」
プリプリで大粒 種がないから 皮ごとパキ! 肉厚でブドウとは思えない はじける食感! 甘~い ・・・・
「桃太郎ぶどう」と言うのは 桃太郎ぶどう生産組合が登録した ブランド名で
「瀬戸ジャイアンツ」が 品種名だそうだ
美味し過ぎて もっと食べたくて ネット通販に申し込むことにした
おかげさまで 今夜の「割烹 隆さま」のメニューは 贅沢な晩餐になった
「割烹 隆さま」の お客様である父は 旨いと絶賛し 「これで まだ長生きできる」 だって!!! ・・・・
ごちそうさまでした 感謝
遠く 遠く ・・・・ 新たな龍宮城を探して 旅に出た ・・・・
たどり着いた所は まだ多くの日本人が訪れていない所だった
ビーチサイドに聳え立つ 40階の高層ホテル 30階の中央にした
ベランダからは 海も 空も 山も 街並みも 私だけのもの というシチュエーション
見下ろすと 足が竦み クラクラして 潮風に飛ばされてしまいそうだ 波の音が 誘眠剤 ・・・・
心地よい疲労に ビールのラッパ飲み フルーツもいっぱい ・・・・
更に 遠く 遠く ・・・・ 龍宮城の隣国 鬼ヶ島との国境近くまで来てしまった
現地の人以外は 誰もいない
ここ数日 雷と驟雨が続いたようで 濁っていた ・・・・ 紺碧の海で 白砂の海岸のはずだったのに ・・・・
更に遠く進むと 緑の木々が広がる一帯があった 汽水域の塩生湿地の森林 マングローブだ
マングローブの散策は 不思議な光景がいっぱいだ 木の根っこの周りに カニが棲んでいたり ・・・・
旅行期間中 父親には ショートステイで 過ごしてもらっていたが ・・・・
父に病状が出た とのメールがあった 瞬間 浸っていた旅情と想い出が 消え失せそうになった ・・・・
その夜の歓楽街行きは取りやめた 飲んで騒いで酔っぱらう雰囲気に なれなかった ・・・・
龍宮城から 日本の妹に電話して 良き配慮を頼んだ
ショートステイに 父を預けてまで 龍宮城の旅に浮かれている私は 非難されるに違いない
咎められても 別に気にはしないが ・・・・
今回は 玉手箱は もらわないことにした
玉手箱の煙を浴びなくても 充分 現実に戻れる ・・・・
というより もう旅の夢から 覚めてしまっている ・・・・
明日 帰国だ ・・・・