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2016年4月 6日 (水)

「櫻の樹の下には」

日頃 気になっていた 国道四号線沿いの 小さな「お堂」

 

今日 通りかかったら 背後に 桜が 満開に咲き誇っていた 

 

幽玄な訴えを感じ 吸い込まれるようにハンドルを切って車を停め お堂の前に立った

 

H

案内板を見ると 
南北朝時代 ・・・・ 

 

小山義政が宇都宮基綱を破った時 戦死者の「鞘」を集め ここに埋めて「お堂」を建立したという

 

宇都宮基綱の一族300騎余りが 全員討ち死にしたという 壮絶な戦いだったようだ

 

「上三川町鞘堂」の地名の発祥の場所である

 

 

 

想い出した ・・・・

 

梶井基次郎の短編小説(散文詩)「櫻の樹の下には」

 

「桜の木が美しいのは 桜の木の下に屍体が埋まっているから・・・・」 と言う デカダンスの美意識

 

M

 

お堂の前で写真を撮ったはいいが 祀られている御霊に拝礼せず帰宅してしまって 悔やんでいる

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コメント

写真のお堂に向かって 手を合わせましょう!
その気持ちが大切!きっと届くことでしょう!!

じぇじぇじぇ❗

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