卒業旅行~満月と木星とともに~
県議会中継など特別番組で レギュラー放送が休みとなった為 22日~27日まで 龍宮城の旅をした
今回の龍宮城は 飛行機の乗り継ぎ乗り継ぎで スリルとサスペンスの連続だったが・・・・
偶然ながら またまた 満月と一緒になった!!
23日の満月と木星のランデブーがあり 旅行期間中 夜毎 月と木星の接近が 天空に輝いていた
今回の龍宮城の旅は ある意味 卒業旅行と言える
若さへの未練の断絶と 老人の自覚の旅だったかも知れない ・・・・
社会的に 65歳から高齢者に分類され 老人となる まさに私がそうだ!!
これまで その事実を受け入れたくなかった! 自分を老人として認めたくなかった!
しかし 自覚があるかないかではなく 既に 世の中から 老人に分類されている・・・・
ならば 老人への抵抗は捨てて 現実を素直に受け入れたほうが 楽に生きられるのではないか・・・・
寿命が80歳または85歳とするならば 「死」から逆算して あと15年または20年だ・・・・
その間に 子や孫の幸せの確立の応援をし その確認に安堵しておきたい・・・・
老人の生き方の構築は 死に方の模索に他ならない・・・・
土産にもらった玉手箱を開けてないから 白い煙を浴びてないが すっかり老人を自覚してしまった
介護される老人には なりたくない!
たとえ病に侵されても 延命措置だけは お断りしたい!
できることなら 最期は・・・・
龍宮城の砂浜に横たわり 寄せては返す波の音を聴いていたい
そして 空も海も茜色に染まった夕焼けを背景に 波にのみこまれてしまいたい
誰にも 看取られなくていい
その夜が 満月であったなら最高だ