蕪木和夫さんを偲ぶ
宇都宮市石井町の餃子・お食事・うまさけの店 「いつも」で
作家・蕪木和夫さんの一周忌にあたり 蕪木和夫を語る会が開かれた
蕪木さんは 漫画の原作をはじめ 多くの著書がある
シャラリラ歌謡曲にも シャラリラ歌謡考察の出稿をしていただいた
会場には 蕪木さんの写真や似顔絵の前に著書の一部が飾られた
「いつも」のマスターが持っているのが 「梶原一騎・評伝」 私が持っているのが 「江川卓・物語」
献杯に用意された酒は 蕪木一生(和夫)・原作 立花誠太郎・画 「のんべい情話 酔いどれ人生」の
第2話に登場する 東京都東村山市の酒 「金婚」だった
蕪木さんの著書 「ハーフウェイでふりむいて」の あの世噺~前書きに代えて~に こんな文章があった
(抜粋)
人が世に生きるということは ありとあらゆる煩わしさの中に身を置くことだと思う
所詮 この世は仮住まい
「あの世」という 永住の地に発たねばならないものなら 夢を抱いて行きたいではないか
我が旅立ちの日は 初秋がいい
そして 私が 「あの世」とやらへ旅立った後に
ひぐらし蝉が カナ・カナ・カナと 実に哀調を帯びた蝉しぐれを聴かせてくれたら最高だ・・・・
しかし 蕪木さんは 去年1月5日の冬に 60歳で 「あの世」へ行ってしまった 合掌
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早いものですね
あれから1年が経ってしまったのですね。
投稿: サファイア姫の恋人 | 2014年1月26日 (日) 10時43分