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文化庁芸術祭参加公演 曽根崎心中を観に行った
近松門左衛門の心中物は大好きだし
私は 近松の梅川忠兵衛を 舞踊で演じたこともあった
今回は 贔屓にしている山内惠介さんが演じるので
興味が更に増したからだ
監修の崔洋一さんの発案で
脚本・演出の岡本さとるさんが登場させた
曽根崎の森の精霊という設定の「まがい」が
単なる道行物でない演出となって 楽しめた舞台だった
終演後 衣装とかつらをはずしてしまったが メイクはそのままの 山内惠介さんの楽屋を訪ねた
阿久津さん 来てくれたんですか! と疲れを見せない表情だったが 少し痩せた感じだった
今後 どれだけ成長して行く山内惠介さんなのか! 成長を楽しみに 応援している・・・・
仕事絡みのコンサートの後 深夜に
新宿ゴールデン街の 渚ようこさんの店 「汀」へ行った
近くの花園神社は 二の酉で賑わっていた
縁起物を買うより 汀で呑んだほうが 御利益がありそう
狭い店内は 相変わらず 変人でいっぱいだった (ゴメンナサイ!)
いわゆるジャンルを限定できないクリエイティブな人達が 呑みながら会話をはずませていた・・・・
渚ようこさんは 大きいサングラスと目深の帽子で
あら 阿久津さん どうしたの? って
いつもと変わらぬアンニュイな 第一声・・・・
偶然にも 「汀」 開店10周年だそうで 渚さんの故郷
山形の地酒とワインのウエルカムドリンクで迎えてくれた
ねぇ 平野さんは元気なの? うん 元気ですよ
あの人 忘れられないわ・・・・
私の歌 放送してくれてる? もちろんですよ!!
山形の酒は ゲキチンするから気をつけてね・・・・
たわいもない会話の嬉しさと懐かしさで 酒が進んだ
この先 「汀」に来るチャンスが 何度あるか解らないので
上村一夫さんデザインの 名刺とコースターをいただいてきた
花ノ本寿・写真集「まぼろしの花」が刊行された 即ネットで注文したら 奇しくも 文化の日の今日届いた
若年に舞踊家を志し 見事に「花ノ本流」を隆盛させ 合わせて 俳優や歌手としての活躍が
息を呑むほど 雅で美しい表現画像と共に集約されている
日頃の無沙汰を詫びながら ページをめくっています ・・・・
結局 私は舞踊家にならなかったけれど 先生に教えて戴いたことが 現在の仕事に活かされています
花ノ本寿先生に 御指導いただきましたことは 私の人生にとって かけがえのない 宝物でございます
先生! 健康に留意され 益々のご活躍を 祈っています ・・・・
御夫人の 花ノ本以知子先生 御子息の 花ノ本海先生と共に 日本の文化の発展に御尽力ください